猫の1日のスケジュールは?
猫は1日どのように過ごしているのでしょうか。猫は飼ってみないと24時間の行動を把握することはできませんよね。
また、仕事などで外に出ていることが多いと「家で1日何をしているんだろう?どんなことをしているんだろう?」と気になることもあると思います。
そこでここでは、猫の1日の行動やスケジュールについてご紹介させていただきます。
朝
猫は朝、飼い主が動き出すと同じようにキャットハウスや自分のいた場所から動いて行動を共にします。
飼い主が朝御飯を食べようとキッチンに行くと、同じようにキッチンの机や椅子に待機していることも。これは猫が、人間と同様に朝御飯を食べに来ていることがほとんどです。
ですので朝起きたときに、猫もキッチンへ来るようであれば餌を入れてあげると良いでしょう。
また、空腹のあまり猫の方が飼い主よりも早起きして顔に猫パンチをくらって起こされることも多々あります。
昼
お昼間は飼い主が仕事などでいないときも多いですよね。この時間に一番猫が何をしているのか気になることころです。
当の猫は、お昼間は実はほとんど日向ぼっこやお昼寝をして過ごしています。猫は暖かいところが大好きなので餌を食べお腹がいっぱいで、グルーミングを終えてついウトウトしてしまうんですね。
しかし、飼い主がいない解放感から若い猫である場合は走り回ったりいたずらをしてしまう時間もあります。
夕方
猫は夕方になると活発に行動を始めます。夕方には、
- おやつが欲しいと甘えてくる
- 構ってほしいと飼い主に近寄って来る
これらのような行動をすることもあるでしょう。
また、遊んでほしいからとおもちゃである獲物をくわえて飼い主のところへやって来ることもあります。そのようなときには、体をたくさん動かしてあげるように遊んであげてください。
夜
人間は就寝する夜。猫は1日の中で一番行動をする時間です。
飼い主の知らないうろうろしてパトロールをしたり、一匹でおもちゃで遊ぶこともあります。そして、飼い主の迷惑になるのが深夜の恒例行事である「運動会」です。
猫は夜になると真空運動という退屈しのぎでたくさん走り回る行動をします。
ですので猫を飼っている世間では「深夜の運動会」と呼ばれています。
この行動は、狩猟本能であちこちを走り回ったり退屈しのぎで体を動かしているんです。夜にはこの運動会をしたり活発に動き回っているのですが、運動会は15分くらいすると収まる傾向にあるようです。
運動会を終えてもうろうろと夜は徘徊をしていることがほとんどです。
猫の1日の行動はこのようになっています。猫は行動が大体決まっているので毎日一緒に過ごしているとスケジュールがわかってきます。爪研ぎや餌を食べる、トイレをするなどの常時行動は猫がしたいと感じたら行動をしています。
また、猫は餌を食べる時間は決まっておらずお腹がすいたら餌を食べますので様子を見てあげることも大切でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
猫は人間が行動をしている1日のほとんどを寝て過ごしているということが分かりました。
猫を飼うまでは1日中何をしているのかわからなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、今後猫を飼う予定がある場合には、このスケジュールを参考にしてみてくださいね。
夕方からは猫は活発に動きはじめますので、飼い主さんもたくさん遊んであげてください。