猫はお留守番中何をしてる?
いつも共に共同生活を送っている愛猫にお留守番をさせる時、猫は何をしているのでしょうか。いつもは寝ている時間でも、家を空けるとなると「寂しがってる」「大丈夫かな」と飼い主さんも心配になりますよね。
- 寝てる
- トイレ
- 水を飲む・ご飯を食べる
- 部屋のパトロール
- お外の様子を伺う
- 飼い主を探してる
基本猫は、寝て過ごすのが得意なので、お留守番中もやる事もなく暇ならとにかく寝て過ごしています。たまに起きては、水を飲んだりトイレをしたり飼い主さんが帰っていない事がわかれば寝ようとします。
また、寂しがりやな猫ちゃんはお部屋と玄関を行き来し飼い主さんを探しているような行動を取る事もあります。多頭飼いしている場合は同居の猫ちゃんとじゃれあったりして時間を過ごしているようです。
しかし、半日や1日と時間が決まっていたりする時は猫も生活リズムを合わせてお留守番させるのに問題はないと思いますが、これが長時間飼い主さんが帰って来ないと問題行動を起こす猫もいます。
お留守番をしている猫の気持ち
猫も飼い主さんと居る時間が長ければ、少しのお留守番も寂しがることもあります。出掛ける身支度をしていたら、鳴いてきたり足元にスリスリしてきたり「行かないで」と訴えて来ているようです。
猫にも感情があり、やはり寂しい気持ちや、置いていかれる不安な気持ちがあると思います。帰宅して、走って来ておかえりをする時は嬉しさが伝わります。もし、部屋で寝たまま呼んでも「ぷい」としてる時は少し怒っているのか拗ねているのかも知れません。
お留守番中の問題行動
毎日決まった時間に家を空ける場合は、猫も賢く待っている事が多いですが長時間帰って来ないと猫も問題行動を起こします。私が遊びに行って、少し帰るのが遅くなって帰宅した時はもう部屋の中が荒らされていてビックリしました。
きっとお腹も空いていてイライラと帰って来ない不安からきたのだと思います。よくある問題行動は、粗相をする事です。綺麗好きな猫はトイレが汚れている事を嫌います。
私の猫は、留守中にトイレで用を足してその上にタオルをかけていたという問題行動があります。もし、トイレが綺麗なのに粗相をしていたら飼い主さんへの不満のアピールのはずです。
お留守番させる時に注意する5つの事
1.ご飯と水
セットした時間がくると自動で出てくるペット用の食事ケースを利用しましょう。蓋も付いているので安心です。水は、ノズルを舐めると出てくるタイプや、自動で水が出るタイプの物もあり、猫がひっくり返してしまう心配がありません。
2.コンセントを抜く
家の冷暖房以外のコンセントの電源を切るようにしましょう。感電や火災の可能性を考えて必要のないコンセントは切りましょう。
私の場合は、夏の暑さには猫が耐えられないので冷房をします。家を空ける時間をタイマーで調整しています。冬は暖房をつけて行かずに暖かい場所を作ってあげてます。猫は、寒さよりも暑さの体温調整が出来ないので夏は温度管理を注意して下さい。
3.誤飲、誤食に注意!
人間の食べ物は勿論、ボタンや電池等の小物を猫の目につかない所や、手の届かない所にしまいましょう。これは、普段から気をつけて片付けていれば問題ないと思います。私の猫はコンセントを噛みちぎっていた事があり、配線を隠すようにしています。
4.トイレの数
粗相を防ぐためにも、トイレの予備を置きましょう。猫の数に合わせてプラス1~2個を設置してあげます。そして家を出る前に、トイレ掃除と砂の量を確認しましょう。
5.窓、ベランダの戸締り
特に気をつけなければいけないのが、窓やベランダの閉め忘れです。夏は暑いと網戸のままにしている事もあります。少しの隙間から開けて出てしまい、マンション上階なら落下の危険性も出てきます。外に出慣れていない猫が同じ家に帰ってくるのはかなり困難でもあります。
まとめ
猫は賢くて、飼い主のお願いも聞いてくれます。1日中家を開けない飼い主さんも少ないと思います。私は、丸1日以上家を空ける事をしないようにしています。もし何日も開けるなら家族やペットホテルに預けます。
多頭飼いなので、寂しさや不安も少し安心出来ますが、それはお留守番をさせても大丈夫な環境作りをした上で言えることです。お留守番をさせた後は、スキンシップをしたり、褒めてあげたりしてストレスを作らないようにしたいです。