猫が飼い主に尻尾をぶつける3つの心理
猫が飼い主さんにバシバシと尻尾をぶつける時は、どんな心理が働いているのでしょうか?それには、以下のような理由が、考えられます。
- 何かを要求している
- 怒っている
- マーキング
何かを要求している
構って欲しい時やお腹が空いた時など、飼い主さんの注意を引きたくて、しっぽをバシバシするのでしょう。「オラ、気づけよ!」とばかりに、ぶつけているのかもしれません。皆さんの愛猫さんは、こんな性格悪くないと思いますが(汗)。
怒っている
例えば、撫でられたり、ブラッシングしたりしている時、猫は満足すると、「もういいよ」サインを出します。しっぽを飼い主さんにぶつけてくるのも、このもういいよサインの可能性が。
気づかずに続けていると、噛まれるか引っ掻かれるかされる危険性があります。猫に触れている時は常に、猫の様子に気を配り、もういいよサインを見逃さないように注意しましょう。
マーキング
猫のしっぽの付け根には、フェロモンが出る器官があります。飼い主さんにしっぽをぶつけることで、マーキングをしている場合も。
何故か飼い主さんの顔にバシバシする事が多いようですが、猫が自分のニオイをつけるのは、愛情表現の一種とみて良いでしょう。大好きな飼い主さんが、他のライバルに取られないようにしているのですよ!可愛いですね。
人に尻尾をぶつける猫動画
猫は人にどのようにして、尻尾をぶつけるのか、動画で実際の現場をチェックしてみましょう。
寝かせてよ・・・
寝たいけど、寝かせてくれない飼い主さん。「やめてにゃ・・・」とばかりに、しっぽをバタバタ、飼い主さんの手にぶつけています。寝かせてあげてください・・・
あやす猫
人間の赤ちゃんをあやすかのように、尻尾を赤ちゃんの顔にふわっとぶつける猫・・・。さながら、子猫を尻尾で遊ばせているような、そんな感じでしょうか?心がほんわかする、あったか動画です。猫の尻尾が顔に当たると喜ぶ赤ちゃんも、かわいい!こんな面倒見の良い猫さんがいてくれたら、赤ちゃんのママも、大助かりです。
まとめ
猫の尻尾は、実に表現力豊かです。尻尾の形や動かし方などで、猫が自分の感情を上手に表現しています。それに気がついてあげられるかどうかは、飼い主さん次第です。
せっかく一生懸命猫が表現しているのですから、できればその気持ちを汲んであげると、コミュニケーションがスムーズにいくでしょう。愛猫に尻尾をバシバシとぶつけられたら、何を訴えているのか、一旦止まって、考えてみましょう。