猫がゆっくりまばたきする理由
- 猫がゆっくりまばたきするのは飼い主への愛情表現
- ゆっくりまばたきするのは目が痛い時
猫がゆっくりまばたきする理由は大きくわけてこの2つだと言われています。基本的に猫はまばたきが少ないと言われていますが、そんな猫でもこんな時はゆっくりまばたきをすることがあります。
猫がゆっくりまばたきをする理由1:飼い主への愛情表現
猫がゆっくりまばたきをする理由としてよく知られているのが、飼い主への愛情表現です。猫は敵意をもった相手に対し、まばたきをする素ぶりは見せません。
猫界では、目を合わせる=ケンカを売っている、ということになりますので、信頼している相手以外にはゆっくりまばたきは見せません。猫がゆっくりまばたきをして飼い主を見てくる場合、コミュニケーションの1つで猫からの愛情表現だと考えて良いと言えます。
猫がゆっくりまばたきをする理由2:目が痛い
猫が片方の目だけを、ゆっくりまばたきをするという場合、目に異物が入り痛がっている可能性もあります。
人間に対し愛情表現として猫がゆっくりまばたきをする場合は、両目でまばたきをすることがほとんどですが、異物が入り目に違和感を感じている場合や、痛がっている場合には片目だけをウインクするような仕草を見せることがあります。
猫がゆっくりまばたきをする時に片目だけでウインクをするような仕草が見られる場合や、涙、目やにが出ている場合には注意が必要です。
猫がゆっくりまばたきしたら飼い主がしてあげること
猫がゆっくりまばたきをした時に、飼い主がしてあげると良いことは、
- 猫をなでてあげる
- 同じようにゆっくりまばたきをする
この2つです。猫はゆっくりまばたきをしてあなたに対しての愛情を伝えてきます。そんな行動が見られた場合には、猫を撫でてあげると猫も喉をゴロゴロ鳴らし、スリスリしたりフミフミしたりと甘えてくる姿が見られることが多いです。
猫にゆっくりまばたきをしてあげる
他にも、猫がゆっくりまばたきをしてきた時に、同じようにこちらもゆっくりまばたきをし返してあげることで、「私もあなたを信頼している」と猫に伝えることが出来ます。
猫は見つめられることを苦手とする生き物なので、コミュニケーションをとる一つの行動として、ゆっくりまばたきをし返すというのは、猫に対し愛情表現をしたいという飼い主にはとてもオススメ出来ます。
片目だけゆっくりまばたきしている時は
猫がゆっくりまばたきをする場合でも、最初に話したように片目だけでウインクのような、まばたきが見られる時には、目の中に違和感を感じていることも多いので、そのような場合には「愛情表現」ととらえる前に、猫の目に異物が入っていないか、瞳孔の様子はどうか?など、猫の目の異変を疑いましょう。
例えば猫風邪の場合にも、咳や鼻水が出ていなく、片目だけで猫がゆっくりまばたきをする行動が見られることがあります。ほかにも結膜炎や瞳孔の病気など、様々な原因が考えられるため、様子がおかしいと感じた場合には念の為に獣医師へ相談することをオススメします。
まとめ
今回は猫がゆっくりまばたきをする理由についてまとめました。猫がゆっくりまばたきをする仕草を見せるということは、基本的に信頼されていて愛情表現の一種だと考えて良いと言えます。
しかし、猫の目に異物が入っていたり、猫が目に違和感を感じている場合にも同じような仕草が見られるため、その場合は注意して猫の様子を見ておきましょう。
猫がゆっくりまばたきをするということは、先ほども話したように飼い主を信頼している時の愛情表現の場合が多いと言われています。
猫がゆっくりまばたきをするということは「大好き」という気持ちや、「あなたに対して敵意はないよ」ということを伝えるために、猫はゆっくりとまばたきをします。猫がゆっくりまばたきをする場面を見れた場合、自分は飼い主として信頼されていて、猫に愛されていることを忘れないでください。
猫がゆっくりまばたきをしてきた時には、飼い主さんもゆっくりとまばたきをし返し、「私もあなたを信頼している、愛している」ということを伝えてあげましょう。
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