猫からの愛情表現16パターン
猫からの愛情表現1.顔や身体をスリスリしてくる
猫は、対象物を「自分の物である」と思うと顔や身体をスリスリして、顔から出ている自分の匂いをこすりつけてきます。頭突きをしてくる事もあります。愛情表現やマーキングの一つであり、人間への猫からの大きな愛情表現の一つです。
猫からの愛情表現2.グルーミングしてくる
- 自分の物である
- ありがとうの気持ち
- 飼い主を綺麗にしたい
- 甘えたい
愛情表現の猫がスリスリしてくると同じ気持ちで「舐めてくる」時も、猫からの王道の愛情表現です。あのザラザラした感じがたまらないという気持ちになったことありますよね。
猫が甘えてくる時や、飼い主が外出先から帰って来た時に綺麗にしてあげようという素敵な愛情表現でもあります。
猫からの愛情表現3.ふみふみしてくる
母猫から離された時期が早い猫はふみふみする確率が高いと言われています。甘えたいとき、母猫を思い出してふみふみしてくるそうです。「ママ〜大好き」という気持ちの愛情表現でしょうか。
恍惚とした猫のふみふみ姿はとても愛らしいですよね。猫からの愛情表現なのでたっぷりとふみふみさせてあげてくださいね。
猫からの愛情表現4.尻尾をピンと立て近づいてくる
猫は子猫のときに一人で排泄できないために、母猫からお尻をなめてもらい排泄をしていました。尾をピンと立てて近寄ってくるのは、飼い主を母猫と思い甘えている様子です。しっかりと猫から愛されている愛情表現の一つです。
猫からの愛情表現5.喉をゴロゴロする
猫がグルグル、ゴロゴロしているときは甘えていると言いますね。こちらも猫からの愛情表現です。ただし、具合が悪い時にもゴロゴロ言いますのでどちらのゴロゴロが区別する事は大切です。
猫からの愛情表現6.お腹を見せクネクネする
猫の弱い部分であるお腹を天井に向けていたり、クネクネしながらこちらを見ている場合も「大好きだよ」との愛情表現の一つです。猫がクネクネしている時は構ってあげてくださいね。
猫からの愛情表現7.鼻をチュッとしてくる
鼻をクンクンする事と同じで、飼い主に猫が鼻をチュッとしてきてくれましたら、猫からの愛情表現です。鼻先に指を持っていき答えてあげてください。
猫からの愛情表現8.目を見てまばたきをしてくる
猫がまばたきをする動作は「キスをしている事」と一緒といいます。猫がこちらをじっと見つめまばたきをしてくれましたら猫からの愛情表現に間違いありません。
猫からの愛情表現9.鳴いてお願いをする
猫は普段ほとんど鳴きませんが愛情表現をする時に感極まって鳴く事があります。また構ってほしい、なでてほしい、開けてほしいなど要求がある時にも猫は鳴いてきます。要求を訴えられるくらい愛しているから甘えられるんですね。
猫からの愛情表現10.くっついてくる
とにかく猫は飼い主と一緒にいたいので、どこでもくっついてくる事がよくあります。こちらも猫からの愛情表現です。
猫からの愛情表現11.出待ちや、送り迎え
- トイレから出たら入り口に猫が待っていた!
- 帰宅したら玄関に待っていた!
猫は基本的に興味のあることしかしません。飼い主に興味があるので愛情表現をしています。
猫からの愛情表現12.行動を常に監視される
- 目を合わせてくる
- 見える所にいる
猫は大好きな飼い主が何をしているのか興味を持っています。愛情表現で監視していますので猫を見ると常に目が合うでしょう。
猫からの愛情表現13.邪魔をしてくる
- 新聞の上に乗る
- パソコンの上に乗る
- 行く道に横たわる
猫が行動を邪魔してくる事はありませんか?こちらも立派な「大好きな飼い主に構ってほしい」という愛情表現です。ぜひ、思い切り構ってあげてください。
猫からの愛情表現14.名前を呼ばれたら鳴く
飼い主が猫の名前を呼ぶと「にゃあ」と答えてくれる場合も、一生懸命飼い主の愛情に応えようとしています。
猫からの愛情表現15.お土産やおもちゃを持ってくる
どんなものでも「お土産」を猫が飼い主に持ってきた場合は、猫からの愛情表現、貢ぎ物として受けてあげましょう。昆虫や小動物を持ってきた時は、猫の見えないところでこっそり処分してくださいね。おもちゃを持ってきたときは、猫とそのおもちゃで遊んでみてください。
猫からの愛情表現16.甘噛みをしてくる
嬉しくて嬉しくて思わず噛んでしまう猫は多いと思います。思い切り噛んでくる場合は違いますが、甘噛みの時は愛情表現です。多目に見てあげてくださいね。
奥手の猫からの愛情表現
- 鼻をクンクンしにくる
- リラックス行動をとる
積極的な行動を沢山あげてきましたが、やはり猫にも愛情表現に関して消極的で恥ずかしがりやがいます。鼻をクンクンしてきたり、人のいる空間で毛繕いや爪とぎをするなどリラックスしている様子が伺われましたら、間違いなく奥手の猫からの愛情表現ですのでご安心ください。
猫からの愛情表現への応え方
猫からの愛情表現にお返しする行動として、人間はどうしたらよいでしょうか?
猫からの愛情表現へのお返し:まばたきをする
猫がまばたきをしてきてくれましたら、まばたきを返してあげましょう。少し見つめ、「ゆっくり」とまばたきする事が大切です。
猫からの愛情表現へのお返し:なでる
猫がスリスリしてきたり舐めてきましたら、あごの下をなで、次に頭から首をなでます。背中や尻尾の付け根をなでられるのが大好きな猫もいます。
猫が耳を後ろにそらしたり、尻尾を左右に振り始めたら終わりです。
猫からの愛情表現へのお返し:遊ぶ
遊び倒すというよりも、短時間でさっと切り上げる遊び方が猫には向いているようです。遊びを切り上げるタイミングは、猫が興奮して鼻や肉球が赤くなってきた時です。
猫からの愛情表現へのお返し:返事をする
「にゃあ」と猫語で鳴いてみたり、人間の言葉で話しかけてください。猫は飼い主の言っている言葉をよく理解していますし、飼い主から出てくるオーラを良く感じています。特に褒め言葉はちゃんと理解しています。
猫からの愛情表現へのお返し:おやつをあげる
猫の肥満の原因にもなりますから、本当にたまにおやつをあげてくださいね。
猫に愛情表現をする方法
猫に愛情表現をする方法:匂いをかいでもらう
猫は鼻からの情報により物を認識します。まずは鼻先にそっと指をもっていきます。猫が鼻をクンクンかいでくれればこちらの愛情表現に答えてくれています。その後スリスリにつながれば相思相愛です。
まだ、仲良しになっていない猫には身につけていたものを目の前に置いて匂いをかいでもらいます。ヘアゴムやヘアピン、指輪、ネックレスなどが良いそうです。
猫に愛情表現をする方法:ゆっくりとまばたきをしてみる
猫を少し見つめ、ゆっくりとまばたきをしてください。こちらの気持ちは伝わっていますので、まばたきを返してくれなくてもがっかりしないでくださいね。
まとめ
猫からの16の愛情表現と飼い主の応じ方についてお伝え致しました。
今でしたら納得できる猫の愛情行動も、猫と一緒に住む前は全く愛情表現と分かっていませんでした。
愛猫は、私の手のひらを噛みながら、滑りながら腕にふみふみし起こしにくるのを日課にしております。少し痛い愛情表現ですが、愛らしい姿に毎日楽しみにしてしまいます。
人生は思い通りにならないと言いますが、猫も勿論思い通りになりませんね。猫と暮らす事は人生勉強にもなるような気がいたします。
30代 女性 しおり
我が家の猫ちゃんは、ウインクをしたり、膝に上がってきて手でフミフミしたり、鼻チューをしたりしてくれます。
とても、愛らしくてたまりません。
どんなに、叱った日でもスリスリしてこられると、すべて忘れてにこにこして遊び相手をします。
猫ちゃんもいつまでも、怒っている飼い主は嫌みたいで機嫌をなおすように甘えてきます。
頭のいい猫ちゃんだなと感心します。
10代 男性 匿名
猫ってかわいいですね❤️
20代 女性 めい