え、飼い主も?!室内猫がパトロールする理由とチェック箇所4つ

え、飼い主も?!室内猫がパトロールする理由とチェック箇所4つ

室内飼いの猫にとり家の中は自分の縄張りです。野生時代からの行動であるパトロールは「寝る、遊ぶ、食べる」などと並んで猫の大切な仕事の一つです。それではパトロールする場所を探ってみたいと思います。

パトロールとは?

家の中を歩く猫

猫のルーティンワークとも言えるパトロールは、自分の縄張りを確認するためにほぼ毎日行います。部屋の中を歩いて自分のフェロモン、尿や便の匂いを付けたり、知らない物やあやしい物がいないかチェックをします。いわゆる猫らしい健康で元気な猫の行動です。

1. お気に入りの場所

キャットタワーを歩く猫

自分のベッド、高い場所、ちょっとした隙間など猫がいつもいる場所をパトロールします。実は気に入っている場所が自分の安心な香りなのか確認しているのです。

何カ所かお気に入りがあると長く時間をかける猫もいます。ほぼパトロールする時間も決まっている事が多いでしょう。

2. 飼い主自体

飼い主にスリスリする猫

仕事や買い物などから帰宅した直後に猫が追いかけて来て、スリスリすることがありませんか?お腹が空いている場合もありますが、実は自分の知らない香りを漂わせている飼い主に自分の匂いを付け直し「自分の物である」とマーキングしているのです。

猫からすると、大切な飼い主に自分の知らない匂いがついていると、奮起してしまうのかもしれませんね。

3. 新しい物?

ソファの上を歩く猫

新しく購入した棚や布団、ソファ等のインテリア、飼い主の新しい洋服、購入してくる日々の食材など新しく家にやってきた物は猫にとって知らない匂いを漂わせているのでチェックせずにはいられません。

余談ですが宅急便で届いた中身より、包装のダンボールに興味を示すのは猫あるあるですよね!

4. 窓から見える外の景色

窓から眺める猫

外には昆虫、鳥、歩いている人や犬、猫やその他の動物達、車のヘッドライトなどなど猫が興味を持つであろう動く物がいっぱいあります。窓から気に入りの景色を見て満足している猫の様子もよく見られるのではないでしょうか?

ただしケンカを売ったり縄張りを荒らしにくるように見える「猫」の出没に愛猫がストレスを溜めてしまう事があるので注意が必要です。

目的が無さそうな時は?!

ベッドの上を歩く猫

あまり理由が無い、目や動きに活発さが無い、尻尾がしょんぼりしている、夜中に徘徊をするなどが見られるときはパトロールではないでしょう。

高齢のために不安から歩き回ったり、ストレスを溜めて動き回る事があります。甲状腺の病気で落ち着きが無くなってしまう場合もあります。少しでもおかしいなと感じられるなら、病院を受診してくださいね。

まとめ

さくら

え、飼い主も?!室内猫がパトロールする理由とチェック箇所4つについてお伝えいたしました。

猫の日々の生活スタイルを観察するとますます愛情が湧いてくるのではないでしょうか。猫を支配しないで寄りそうには猫の楽しみや喜びを学ぶ事が一番ですよね!

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