1. 一緒に行かにゃいの?
一緒に行かないにゃん?と思っているのかも。どこへ誘っているというのでしょう?もしかして隠れ家?それとも秘密の…?もし飼い主さんに一緒に来て欲しいようなら、付いて行ってみるのも楽しいでしょう。
良く人を案内してくれる猫がいるようですが、未知の世界へ連れて行ってくれるかも?着いた場所は猫しか入れないような狭いところかもしれませんが。
2. ちゃんと付いてきてる?
母猫的な目線で飼い主さんを見ている可能性も。母猫は子猫かきちんと付いて来ているかどうかを何度も振り返ることで確認します。その時にしっぽがピンと立っていたら、子猫である飼い主さんに対しての目印を出してくれているのだと考えられます。
自分が愛猫のお世話をしているのかと思っていたら、実は逆だったパターン。しっかりと母猫について行かないと心配されてしまいます。置いて行かれないように気をつけてくださいね!
3. アイツ来てにゃいよな?
野良猫の場合。走って逃げた後に何度も振り返ってこちらを見てくることがあります。その様子にイラっとする人も多いようなのですが…。猫にしたらワザとバカにするためにやっている訳ではありません。
怖いから確認しているのです。危険がないかどうか。猫は全速力で走ると時速50kmくらい出せるのですが、持久力は10~20秒程度。その為ある程度危険から距離を置いたら止まり、体を休めるのです。その際、敵が迫って来ていないかを確認するために何度も振り返ります。
身を守る方法の一つなのです。ですから理解してあげてください。
4. なんか用?
これも野良猫の場合ですが。すれ違ったり追い抜かされたりした後に何度も見てくるのは「なんか用?」という気持ちのよう。若干警戒しているのです。
「見知らぬヤツだにゃ。なんか視線を感じるにゃ。敵か?」とでも思っているのでしょう。猫界では視線を合わせるのは喧嘩を売っている意味になります。ですからじ〜っと見つめていると応戦する気になってしまうかもしれません。さりげなく視線は外すよう努めましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ゆず♀ / 3歳 / キジトラ / 3.5kg
猫が振り返るのにはいくつか理由があるようです。本当に不思議な生き物なので、その行動に説明がつかないことも多々あります。全ては理解できなくても猫の表情などで何となく、察してあげると良いでしょう。コミュニケーションとって行きましょう!