寝る位置で分かる猫の気持ち5つ

寝る位置で分かる猫の気持ち5つ

猫が寝る位置はその時の気温や状況、気分によって様々です。どこで寝ているかである程度気持ちを推し量ることができるのですが…。猫の寝る位置から探っていってみましょう。

1. 甘えている

飼い主と一緒に寝る猫

飼い主さんの近くで寝る、一緒に寝る場合はどこにいても甘えている気持ちが強いでしょう。例え少し離れた場所で寝ていたとしても基本的には「飼い主さんの近くにいたい」と思っているからです。

猫が近くで寝ていたら甘えられている、信用されていると思って間違いありません。警戒を解いていない人に対しては睡眠という無防備な状態になる時決して近くには寄らないでしょう。迎えて日が浅い猫が側で寝るようになったらうまく信頼関係が築けているというサインです。

2. 寒い…

ヒーターの上で寝る猫

日の光が当たる所や暖房器具の前などで寝る場合は寒いので暖をとっています。猫は自分が快適に過ごせる場所を見つけるのがとても得意です。

たとえそれで飼い主さんが暖房に当たれず寒い思いをしていたとしても我関せず。暖かい場所を独り占めしているのが故意なのかどうかは分かりませんが、堂々と居続けます。

鉄の精神を持っているのかもしれません。見習いたいものです。

3. 暑い…

窓の近くにいる猫

窓の近くや廊下など、夏は風の通り道に良くいます。涼しいところが分かっているのです。玄関も人気スポットに。床の素材がひんやりして良いクーラーになるようです。

余談ですが夏になるとヘソ天を良くするようになることも。お腹から体温を逃すためお腹を丸見えにしているのです。触って欲しいわけではないので注意しましょう。

4. ちょい警戒中

隠れて寝る猫

高いところや見つかりにくい位置に寝ている時は警戒しているのでしょう。猫は隠れるのが得意です。一切物音を立てずにいられると見つけるのがとっても大変…。

きっと猫的に身を守りたい事情があるので自ら姿を表すまでそっとしておいてあげましょう。無理に引っ張りだそうとすると嫌われてしまいます。猫の気持ちを理解して対応してあげるのが、警戒を解いて貰う秘訣です。

5. 本気寝

本気寝の猫

暗い場所や屋根があるところなど身が守られているようなところで寝ている場合、本気で寝たいという気持ちがありそうです。寝る位置がいつも決まっていることもあります。

眠い時飼い主さんの近くにいって少し甘えてから寝場所にいき、ガッツリと睡眠を取る場合も。猫は一日中寝ているイメージがありますが、ほとんどがうたた寝のような浅い眠りです。ですが数時間は熟睡しています。この深い眠りが邪魔されると寝不足になってしまいますので、阻害しないように気をつけてあげてください。

まとめ

かんぱち

猫にとって睡眠は体力温存、回復のために重要なもの。どの位置に寝ていたとしてもしっかりと熟睡できるようにしてあげてください。照明やテレビなど明るい光が猫の睡眠を邪魔してしまうことがあります。家の中に落ち着いて眠れる場所を用意してあげてください!

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