猫が飼い主の目を盗んでしているゴキゲンなこと4つ

猫が飼い主の目を盗んでしているゴキゲンなこと4つ

猫はとっても賢い生き物。楽しいことを思い描いて、それを実行してみるのが得意です。しかし、飼い主さんの目があるうちは止められることも少なくありません。そこで、猫たちは飼い主さんのいないうちにこっそり楽しむことにしました。ほとんどバレちゃうけど、たまに気付かれないこともありの4つです。

1.大運動会

取っ組み合いをする猫

運動会は飼い主さんがいてもいなくても開催されますが、禁止領域での大暴れとなると、飼い主さんの目があってはできません。

いつもは少し遠慮している猫たちも、その分溜め込んだパワーを駆使して高いところへ大ジャンプ。普段は行かないペットゲートの向こう側へ、あっさり超えて行っちゃいます。

台所の流しや冷蔵庫の上などに、いつの間にか登れるようになったとしたら、それはお留守番時の大暴れの賜物なのです。

2.隅っこ探検

衣装ケースから手を出す猫

いつもは行けないクローゼットや押入れの奥。閉めたつもりの扉が開いていたとしたら、それは隅っこ探検の跡かもしれません。

また、昔なくしたおもちゃが出てきたり、猫が妙にホコリっぽかったりしたら、それはどこか家具の裏側を探検していた印です。お掃除時の合図でもありますが、そこに猫が入り込んで本当に問題がないのか、危険はないのかをチェックする必要はありそうです。

3.フード荒し

ソファから顔を出す猫

お留守番も長時間だと寝るのにも飽きてきます。そして、もしそれが若い元気な子だったら、食べ物探しにお出かけです。その結果、新品の袋が破られてドライフードが床一面に散らばり、あるいはゴミ箱が倒れて台所がカラスにあさられたゴミ置き場のような風景に!

猫たちの何事もなかったような顔はなかなかの見ものですが、食べものの取扱いは、特に食欲旺盛な若い猫の場合にはしつこいくらい厳重に!が鉄則です。

4.飼い主さんの衣類やベッドの上で眠る

セーターから顔を出す茶トラ

素敵な猫ベッドが家中にあっても、飼い主さんの匂いが染みついたものはやはり特別です。ひとりの時にゴキゲンでというよりは、留守番のさみしさを紛らわすためでしょう。

洗濯物や脱いだ衣類、飼い主さんの寝具の上で好んで眠るようです。いつも飼い主さんが座っている場所で丸くなっていることも多いようです。

帰宅して布団や衣類が妙な具合にへこんでいたら、そっと手を添えてみましょう。きっとそこには寂しいながらも幸せな匂いに包まれて眠っていた、猫のぬくもりが残っているはずです。

まとめ

とおふ

飼い主さんの目を盗んで様々なことをしている猫たち。その大部分が後で叱られることばかりです。

しかし、それも若くて元気なうちだけ。きっと後でいい思い出になるでしょう。確かにそのままにしておけない場合が多いのですが、「少なくとも留守中ゴキゲンだったんだね」と、その1点だけは喜んであげてくださいね。

スポンサーリンク