1. 素っ気なくなる
今まではベタベタに甘えて来たり、おもちゃを見せるとじゃれついて来たりしたのに、突如として素っ気なくなる現象が…。飼い主さんとしては、悲しい限りですよね。
ですが猫の反抗期は、成長していく上で必要なことです。ある程度大きくなってくればまた元に戻りますので、あまり嘆かないで大丈夫。温かい目で見守ってあげましょう。
2. 威嚇される
ある日突然可愛い猫に威嚇されたらショックで立ち直れなくなりそうですが、これもありうる態度。成猫になる過程でそれまで仲良くじゃれ合っていた兄弟猫と、距離を保ちだす時期があるのです。いつまでも子猫じゃいられない、ということですね。
飼い主さんのことを兄弟や家族だと思っていれば、これは当然のことと理解できます。ただ猫はオーナーさんを母猫代わりと捉えることが多いので、威嚇されることは少ないかもしれません。
もしいつまで経ってもシャーシャー言われてしまうなら、反抗期ではなく何かに不満があったり信頼関係がうまく築けていないのかも。
3. 単独で行動する
反抗期になると、単独行動を好む猫がいます。今までは仲間とつるんでいたのに急に1匹で動くようになるのです。飼い主さんが気にして構おうとしても、素っ気なくされてしまうでしょう。
元々猫はマイペースな生き物ですし、したいようにさせてあげた方がベターです。変に他の猫と交流させようとしても、逆効果になってしまうでしょう。気が済むまで一人にさせてあげてください。
4. ご飯を食べない
にゃんと!楽しみであるはずのご飯を食べなくなることも。正に反抗期という雰囲気です。1食や2食くらいは抜いても大丈夫ですが、3日以上食べなくなると危険な場合がありますので、どのくらいの期間食べていないのかは気をつけてあげてください。
案外、ご飯を変えたりトッピングをしたりすると、ペロッと食べるかもしれませんね。もし全く食べない場合、具合が悪い可能性もありますので、受診するようにしましょう。
5. 言うことを聞かない
飼い主さんの言うことを聞かなくなることもあるようです。カチンと来てしまいますが、ここは落ち着いて大人の対応をしましょう。イラっときて怒りをぶつけると、猫との信頼関係にヒビが入ってしまうかもしれません。
「今は反抗期だから…」と気持ちを大きく、ゆったりと構えてこの時期を乗り越えましょう。ある程度成長すれば、また仲良く過ごせる日がくるはずです。猫が大きくなる上で必要なことですから、母のように支えてあげてください。
まとめ
急に態度が変わってしまったら、心配になりますよね。でも成長期の猫なら、十分に起こり得ること。反抗期があることを知っておくと、慌てずに済みます。
優しい飼い主さんの元でしっかりと成長している証しですから、微笑ましく見守ってあげてくださいね!