1. 舐める
猫同士で舐め合うことを、「アログルーミング」といい、親しい間柄でしか行わない行動です。猫がアログルーミングをする対象は、猫だけでなく人もです。
親友と認めている人には躊躇なく、ペロペロとグルーミングを行うでしょう。猫の舌はザラザラしているので、舐められるとちょっと痛いことがあります。無理して我慢することはありませんが、猫の愛情表現なので、優しく受け止めてあげましょう。
2. 上に乗る
猫が親友と認めている人の上には、何の遠慮もなく乗ってくるのが猫です。座っているとき、寝ているときなど、様々なシーンでドカッと猫が乗ってきます。
人よりもはるかに小さいとはいえ、平均4~5kgの猫が乗ってくると結構な負担になることが。中には猫が乗っているからと遠慮して、トイレを我慢する飼い主さんもいるでしょう。そんな猫とのコミュニケーションも楽しい時間です。
3. 一緒に寝る
猫が親友と認めていると一緒に寝るようになります。寝るということは、猫が無防備になる瞬間でもあります。その瞬間を共有するのですから、よほど信頼していないと難しいでしょう。
猫と一緒に寝る時間は、とても幸せな時間です。猫に親友と認められることで、その幸せな時間を過ごすことができます。猫の親友になると嬉しいことが目白押しです!!
4. 側にいる
猫は、親友と認めた人の側にいる傾向があります。気がつくと、猫がさりげなく側にいませんか?猫があなたの近くでくつろいでいたら、それは親友だと認めている証拠なのです。
やはり、親友の近くにいると落ち着くのでしょう。ベタベタするのは望んでないけど、なぜか側にいる….。そんなときは親友の側でゆっくり、リラックスタイムを楽しみたいようです。そっとしておいてその空気を味わいましょう。
5. お腹を見せる
猫にとってお腹は急所です。骨がなく、大事な内臓がたくさん詰まっているからです。そんな大切なお腹を見せるのは、親友と認めているからでしょう。
ただ、お腹を見せたからといって、お腹を触ってほしいわけではないようです。お腹を触ろうとすると嫌がられることも多々ありますので、ご注意を。
まとめ
今日のねこちゃんより:どら / ♂ / スコティッシュフォールド / 0kg
猫の親しげな行動は、距離が近いものが多いです。猫が至近距離に近づくということは、それだけ心を許しているということでしょう。猫との物理的な距離は、猫との心の距離でもあるでしょう。なるべく、至近距離で猫と接することができますように!!