メキシコからの守護神NY国連前に寄贈|聖書の『ワシの翼を持つライオン』に酷似と話題も

「平和と安全の守護者」として贈られた巨大ジャガー像

2021年12月、ニューヨークの国連本部前に翼の生えた大型猫の彫像が新たに設置されました。

この彫像は正確にはワシの翼が生えたジャガーを模したもので、アーティストの「Jacobo and Maria Angeles」が「世界の平和と安全の守護者」として制作。2021年12月にメキシコのオアハカ政府よりニューヨーク市に寄贈されました。

制作者のJacobo and Maria Angelesは自身のウェブサイトで、「守護者の彫像を2体制作し、アメリカに住んでいるすべてのラテン系アメリカ人、またはこれから移住するメキシコ人やオアハカ人移民に付き添い彼らを守る守護者としてニューヨーク市に送った」とコメントしています。

世界の終わりを告げる象徴と主張するSNSユーザーも

一方、この彫像が「聖書の中で世界の終末について書かれたダニエル書に登場するワシの翼を付けたライオンに似ている」という声もあり、ちょっとした物議を醸しています。

ですが、専門家によるとダニエル書に登場する翼の生えたライオンは、実は古代の王国を表すものであり終末預言とは関係ないそうです。

一部のソーシャルメディアユーザーはこの彫像について世界の終わりを告げる象徴ではないかと言います。

しかし翼の生えた大型猫を模した彫像は、イタリアのベニスやイギリスのレスター、チェコ共和国のプラハやスペインのマドリードなど世界各地に存在しています。

いずれにしろ、力強く立派な平和のオブジェも見る人によっては様々な解釈があるようですね。