週末ドライブ中にエンジンルームで発見された猫
2021年12月のクリスマス週末、ある家族が車でペンシルベニア州をドライブ中にボンネットの中から奇妙な音がするのに気づきました。そこでボンネットを空けてみると、なんと中に生きた猫がいたのです。
猫はエンジンに引っかかっていたため、家族はすぐに地元の消防署に助けを求めます。
救助の要請を受けた地元消防署は、救助された猫の写真とともにこのユニークな救助の詳細をSNSで報告しました。
猫の救出には1時間半もかかったそうで、猫を安全を確保するため新車の様々なパーツを外すことを許可してくれた家族に消防署は感謝を述べています。
猫を救出後、この家族は猫を引き取ることに決めたそうで、家族はその後お風呂に入れてもらい元気になった猫の姿をSNSに投稿しています。
「猫バンバン」が重要となる冬の季節
冷え込みが厳しくなるこの季節は、猫などの小動物が車のエンジンルームに入り込み暖を取ることも少なくありません。
このため消防署のSNSコメント欄には、こうした事故が起こらないよう助言するユーザーもいました。
エンジンをかける前に車のボンネットを叩くことを日本では「猫バンバン」と言うそうですが、冬の季節は特に「猫バンバン」を心がけるのも大切かもしれませんね。