ブロック塀にはまり込んだ猫を消防隊員が救出
今年10月、アリゾナ州メサ市で子猫がブロック塀にはまり込み、消防士に救出される一幕がありました。
フェニックス東部にあるメサ消防救命局の発表によると、事件は週末、猫がブロック塀にはまり込んでいたのを発見した住民により通報されたとのこと。
どうやらこの猫は、中が空洞になったブロック塀の上から入って塀の底まで潜り込み、頭を出した状態で出られなくなってしまったようです。
フェイスブックに投稿された救出時の動画では、消防隊員2名がハリガンツールや大型ハンマーを用いてブロック塀を一部破壊し、弱り切った猫を懸命に救出しています。
救出された猫は行方不明で捜索中の猫だった
猫は救助されるとすぐに救急の動物病院で治療を受けました。
また、運よくこの猫は地域に配られたビラに掲載された迷い猫であることが判明し、すぐに飼い主に連絡が取られたそうです。
最近では各地で同様の事故が相次いでrおり、今年の夏には同じアリゾナ州内で小さな子猫が二重のレンガ塀に挟まって出られなくなり、丸1日以上経ってから救出されたことがありました。
さらにハンガリーでは、飼い犬が鉄の扉に頭を挟まれ動けなくなるという事故があったそうです。
この犬もまた消防士がプレートカッターなどの工具を用いて救出しましたが、幸いにも傷ひとつ負っていませんでした。
野良猫がこうした事故に遭ってしまうのも心配ですが、好奇心旺盛な犬や猫を飼っている場合も注意が必要ですね。