赤ちゃんが生まれ新しい家族が増えた！おめでたい話である一方、猫にとっては複雑です。

赤ちゃんが家族に加わることで猫が大きくストレスを受ける可能性もあります。

今回は猫が人間の赤ちゃんに対して、どう感じているのかについてご紹介していきます。

赤ちゃんに対し警戒している

まず、猫が新しく家族に加わった赤ちゃんに対し「親としての愛情」を抱くことは基本的にありません。

他の猫と同様家族の新入りとして扱い、自分のなわばり、お父さん・お母さんを奪われないかと警戒します。ただし、多くの場合は時間経過とともに警戒がほぐれ少しずつ近寄っていきます。

中には、出会ってすぐ受け入れる猫もいますので、必ず警戒するというわけではありません。

赤ちゃんと猫の注意点

新しい家族が増えることは猫にとってストレスとなる可能性が高いです。

トラブルにならないためにも、出会う前から「赤ちゃんの匂いが付いたタオルなどを嗅がせる」「赤ちゃんの録音した声を聞かせる」など、あらかじめ慣らしておきましょう。

また飼い主さん達が、赤ちゃんばかり気にしてしまうのも要注意。寂しがりな猫の場合、暴れる、過剰グルーミングなど問題行動へとつながる恐れもあります。

猫は人間の赤ちゃんに親としての愛情は抱かない

今回のお話をまとめると以下になります。

• 猫は新入りの赤ちゃんに対し警戒している。
• 多くの場合は少しずつ慣れていくが、中にはすぐ受け入れる猫もいる。
• 赤ちゃんばかり気を向けていると猫が問題行動を起こすことがある。

赤ちゃんが生まれ新しい家族が増えることは微笑ましい一方、猫にとっては自分のなわばりに新入りがやってきたとドキドキしてしまいます。

場合によっては猫の健康を損なうかもしれないので、赤ちゃんと猫、どちらにも平等に愛情を注いであげてください。