お風呂嫌いの猫は75％！『猫のお風呂事情に関する調査』結果発表│飼い主の工夫などを解説

猫のお風呂嫌いは本当？バスリエの『猫のお風呂事情に関する調査』結果発表

猫といえば、体が濡れることが苦手というイメージがあります。お風呂嫌いの猫が多いというのは本当なのでしょうか？

2月22日の猫の日にちなんで、バスリエ株式会社は『猫のお風呂事情に関する調査』を実施しました。

調査期間は2021年2月～2022年1月の１年間。

猫を飼っている男女200名を対象にインターネット上で調査が行われ、愛猫をお風呂に入れるうえで困っていることやどのような工夫をしているかなどを質問しています。

調査の結果をご紹介するので、愛猫のお風呂嫌いに悩んでいる飼い主さんはぜひ参考にしてみてください！

猫＝お風呂嫌いというイメージ通り、75％の方が飼っている猫はお風呂が「嫌い」と回答しました。お風呂が「好き」な猫も9％と少ない割合ですがいるようですね。

「全体」と「お風呂嫌いな猫ちゃん」とに分けて集計したところ、「全体」で最も多かったのは「月に1回」の28％でした。２番目に多いのが「半年に１回」で23.5％です。

一方「お風呂嫌いの猫ちゃん」では最も多かったのが「半年に１回」で30％、２番目に多いのが「月に１回」で24％という結果になりました。

たとえお風呂嫌いでも体を清潔に保つために、定期的にお風呂に入れてあげることは大切です。ただしお風呂が嫌いな愛猫のストレスにならないよう、頻度を少なめにしている飼い主さんも多いようですね。

愛猫のお風呂の好き嫌いに関係なく、「利用している」と回答した方が73.33％という結果になりました。人間用のシャンプーは猫には刺激が強すぎたり、香りがストレスになったりする可能性があります。猫用シャンプーやペット用シャンプーを使って洗うようにしましょう。

「嫌がって泣いたり逃げたりする」が29.95％と最も多く選ばれましたが、「シャンプーの時じっとしていない」「ドライヤーをさせてくれない」「お湯を怖がる」も2割以上の方が当てはまるとのこと。

愛猫のお風呂タイムは、お風呂場に連れて行くところから洗い終えて乾かすところまで、とにかくずっと苦戦しているという飼い主さんが少なくないようですね。

お風呂嫌いの猫の負担を軽くするための工夫として、「顔を濡らさない」「ぬるま湯にする」「入念な準備＆手早く済ませる」「おやつや玩具で釣る」などの回答が寄せられました。

猫が機嫌を損ねる前にささっと終わらせるようにしている飼い主さんもいる一方で、「じっくり湯に慣らしながら少しずつ入れる」という意見も出ています。

それぞれの猫に合わせたお風呂の工夫を取り入れることが大切なのでしょう。

バスリエ公式サイトでは、今回の調査結果の詳細や猫のお風呂タイムをサポートする便利なアイテムも紹介しています。気になる方はぜひチェックしてください。