電話越しの鳴き声だけで確信!|行方不明になった愛猫を探し続けた飼い主の深い愛

電話の向こうから聞き覚えのある猫の鳴き声が

2022年1月、英国エセックス州ブレインツリーに住むレイチェル・ローレンスさん(40歳)は、動物病院で処置を受けている生後11カ月の飼い猫「トービ」の様子を確認するため病院に電話をします。

その時、電話の向こうから聞き覚えのある鳴き声を聞きました。

ローレンスさんは電話の向こうの鳴き声がトービのものであるかどうか尋ねましたが、その鳴き声の主は1週間前に連れてこられた野良猫であるとのこと。

実はローレンス家では、もう1匹いる飼い猫の「バーナビー」が8カ月前から行方不明となっていました。

ローレンスさんは電話越しに聞いた鳴き声がどうしても頭から離れず、その2時間後にもう一度動物病院に電話します。

そして、「野良猫の毛は黒か?後ろの片肢に白いぶちがあるかどうか?」を尋ねると、どちらもその通りでした。

再会の喜びを嚙みしめる家族

ローレンスさんは、バーナビーの写真を持って動物病院のトービを迎えに行きます。

電話の鳴き声の主が診察室に連れて来られた瞬間、彼女はすぐにそれがバーナビーだと分かりました。

ローレンスさんは8カ月も会えなかった愛猫にようやく会うことができ、その場で泣き崩れてしまいます。

彼女はすぐにビデオ通話で3人の子供たちに連絡し、「見て、誰を見つけたと思う?」と言うと、彼らは大喜びで「バーナビーだ!」と叫びました。

電話越しの鳴き声だけで行方不明の愛猫であることに気づいたローレンスさん。飼い主の愛情は本当に深いですね。