猫駅長・三毛猫”ニタマ”、和歌山電鉄の社長代理に就任!地方鉄道の活性化に貢献!

猫駅長「ニタマ」が満を持して和歌山電鉄社長代理に就任

2022年1月5日、和歌山電鉄貴志川線で猫駅長として10年間活躍してきた三毛猫の「ニタマ」が和歌山電鉄の‟社長代理”に就任しました。

2012年に伊太祈曽駅の駅長兼貴志駅の駅長代行に就任して以降、「スーパー駅長」、「貴志駅マネージャー駅長」、「執行役員」と順調に昇進を重ねてきたニタマですが、このたび駅長就任10周年を記念して社長代理に就任することに。

5日に貴志駅で行われた辞令交付式では小嶋光信社長が読み上げた辞令に対し、ニタマは元気な鳴き声を上げ返事をします。

その後、小嶋社長に抱かれたニタマ社長代理は先代の「たま駅長」を祀った「たま神社」にも赴き、今回の昇進を報告したのでした。

昨年の夏には県より勲功爵「わかやまDEナイト」の称号も授けられたニタマですが、交付式には仁坂吉伸県知事も駆けつけてニタマ社長代理を激励しました。

これまでの感謝と今後の期待を込めたニタマへの辞令

なお、辞令にはニタマへの感謝と期待の念が込められ、以下のような内容が記載されています。

「あなたは和歌山電鐵の偉大なる「たま駅長」の跡を立派に継ぎ、コロナ禍にも負けず必死に客招きに努め、冷え込んだ和歌山県の観光に光を当てるなどの活躍で和歌山県の勲功爵にも任命されました。地方鉄道の将来をになう、公有民営制度の早期導入に側面的に努力し、社長業の補佐を立派に勤めていることによって、本日の駅長就任10周年を記念して〔社長代理〕を命ずる」(和歌山電鉄株式会社・代表メッセージより)

羽飾りのついた艶やかな衣装に身を包み、ファンが見守るな中華々しい門出となった今回の交付式。

今後のニタマ社長代理の活躍が楽しみです。