猫の島「青島」とは?
近年、大人気の猫の島、「青島」を皆さんはご存じでしょうか。青島は猫の数がとても多く、島の人口の何倍も猫がいます。
そんな猫の島「青島」とは、どのようなところなのでしょうか。
青島は猫の島
愛媛県にある青島は「猫の島」として有名になっており、2018年8月現在で住民は9人、猫は200匹以上となっています。
猫好きにとってはまさに、「猫の楽園」と言っても過言ではないでしょう。
しかし、近年は青島の平均年齢75歳という高齢化や猫の増加に伴い、2018年9月より公益財団法人どうぶつ基金が無料の不妊、去勢手術をしていくと発表しているようです。
青島はとても小さい
青島は、愛媛県大洲市長浜町の沖合い13.5kmにある、とても小さな島です。面積は0.49k㎡、東京ドームと同じくらいの面積になっています。
猫の島、青島はほとんどが山などの自然になっており、港にわずかな家が集まっているのです。
青島は天候が変わりやすい
猫の島「青島」は、天候が変わりやすいと言われています。大洲市長浜港からフェリーに乗って猫のたくさんいる青島へと向かうのですが、こちらも天候が変わりやすく、波が少しでも高いと欠航をしてしまうのです。
青島に無事に到着したとしても、雨が降ってきたときに屋根などのある建物があまりないので、傘は必ず準備しておくべきでしょう。
青島の宿は事前に決めておく
猫の島「青島」には、ホテルはありません。全てが民宿になります。ですので、当日に決めるのではなくあらかじめ問合せをしてから訪ねるようにしてください。
猫の島「青島」のおすすめスポット
近年は、猫カフェや猫好きの芸人の流行によって猫がたくさんいる青島も大人気ですよね。そんな猫の島「青島」のおすすめスポットについてご紹介させていただきます。
青島の港
長浜港からフェリーに乗り、到着地がまずおすすめスポットです。猫がようこそと言わんばかりにお迎えをしてくれますので、一緒に写真撮影をするなどして楽しめそうですね。
民宿
民宿はほとんどありませんので、宿泊をされる方は必ず足を運んでおきましょう。長浜港から徒歩5分程度に民宿「漁亭」がありますので、そちらも見ておきましょう。
猫の島「青島」に行くときのマナー
青島は、ツアーなどの観光地ではないので猫ブームによって観光客が増えたことで、島の住人もびっくりしているのです。
そんな青島の住人へ迷惑をかけてしまわないように、猫の島「青島」に行くときのマナーについてご紹介させていただきます。
ゴミ袋は持参していく
猫の島の青島で食べ物を食べたときや、出たゴミは袋に入れて必ず持ち帰るようにしてください。ゴミをそのまま置いて帰ると、そのあとの片付けは住人がしなくてはいけません。
皆が気持ち良く利用するためにも、ゴミは必ず持ち帰ってください。
猫を追いかけ回さない
猫は追いかけ回さなくてもたくさんいます。猫は穏やかな性格の子たちばかりなので、怖がらせるようなことはしないでください。
水は大切にする
青島の水は住人も使う大切なものです。たくさん使わず、大切にルールを守って使うようにしてください。
民家に入らない
猫の写真を撮影するために猫についていくと、いつのまにか島の人の敷地内に入ってしまっていたということがよくあります。
猫を夢中で追いかけているうちに入ってしまうと、島の人に迷惑をかけてしまうことになります。気をつけてくださいね。
大声は禁止
島は観光地ではありません。住人も住んでいます。住人がびっくりしてしまったり、迷惑をかけたりするようなことはしないようにしましょう。
エサは決まった場所で与える
青島の猫たちには、餌やり場があります。餌をもし与えてあげるときには、「ネコのエサ場」にしてください。
猫の島「青島」へのアクセス方法
猫の島「青島」へは、フェリーにも乗るのでアクセス方法に迷ってしまいますよね。ここでは、猫の島「青島」へのアクセス方法についてご紹介させていただきます。
猫の島「青島」の所在地
愛媛県大洲市長浜町青島
猫の島「青島」へのアクセス
青島には、愛媛県にあるJR伊予長浜駅から徒歩1~2分程度にある「長浜港」から、フェリーに乗ります。
フェリーの注意点
欠航のあることも想定しておかなくてはいけません。また、フェリーの定員数は34名なので、きちんと天気や時刻表を確認しておきましょう。
まとめ
青島は、人口よりも何倍もの猫がたくさんいる猫の島です。猫は現在200匹以上もいると言われており、猫好きの人にとっては是非訪れたい場所ですね。
もし、猫の島である青島を訪ねるときにはマナーを守って楽しく観光してくださいね。