沖縄の猫島①久高島(くだかじま)
「神の島」とも呼ばれる沖縄の久高島。パワースポットとして有名ですが、実は、たくさんの猫と遭遇できる、「猫島」でもあるのです。
沖縄の猫島久高島にある猫スポット
猫島として有名な久高島の猫スポットは、「集落」です。人が住んでいる近くの方が、ご飯にありつきやすいのでしょう。ただ、天候や時間帯によっては、あまり遭遇しない事もあるよう。沖縄は暑いので、日中は日陰で涼しい場所にいる事が多いようです。
ですから、もし猫に会えない時は、涼しそうな場所を探してみてください。神のご加護がありますように。
沖縄の久高島に行く際の注意点
- 沖縄の久高島の立ち入り禁止になっている場所にはいかない
- 沖縄の久高島の海辺にある遊泳禁止の所にも近づかない
- 沖縄の久高島にある物を外に持ち出さない
- 飲み水を用意して熱中症対策をしっかりする
沖縄県にある猫島、久高島は島民によって頻繁に神事が行われている場所です。神事を行う場所は、立ち入り禁止になっている場所があります。神が降り立ったとされる浜辺は、遊泳禁止のところも。そして島のものを外に持ち出すこともできません。
石1つでも草1本でも、持ち帰らないように注意してください。久高島は猫島であると同時に、神の島であることを忘れてはいけません。
また、集落から外れた場所には自動販売機などはありません。熱中症などにならないように、集落にいる間に、しっかりと水分を用意しておきましょう。
森の中に入ると、大きな蜘蛛が巣を張っているので、注意です。海岸は足場が悪い場所がありますので、くれぐれも転落や転倒などしないように気をつけてください。
沖縄の久高島は神聖な島
沖縄県にある久高島は、アマミキヨという琉球開闢の祖が天から降りてきて国作りを始めたという神聖な場所です。現在もその伝統は、島民によって引き継がれています。沖縄の久高島を訪れた人は皆、口を揃えて久高島の持つパワーやその神聖さについて、語っています。
沖縄の久高島までのアクセス
- 沖縄安座間港から高速船を使って15分程
- 沖縄安座間港からフェリーを使って25分程
もちろん、猫島としての評判も高いです!アクセスですが、沖縄・那覇空港から車で40分ほど行った所にある安座間港から高速船を使って15分、またはフェリーを使い25分程で、行く事ができます。
沖縄の久高島での宿泊や設備
日帰りもOKですが、島内には民宿や宿泊所がありますので、宿泊してゆっくりと島内の散策もできます。島を巡る際は、レンタサイクルを利用すると便利です。1時間数百円程で借りられますので、神出鬼没な猫を見つけるのにも、最適です。
沖縄の久高島の名物
沖縄県にある久高島の名物は、「イラブー汁」や「イラブーそば」。イラブーとは、神様の使いと言われているウミヘビの事で、食すと半年分の元気が貰えるとされています。
味は臭みがなく、柔らかくて食べやすいのだとか。ご興味のある方は、是非試してみては、いかがでしょうか?
沖縄の猫島②竹富島(たけとみじま)
沖縄の猫島竹富島は八重山諸島の1つです。周辺には、天然記念物のイリオモテヤマネコで有名な西表島や、石垣島があります。近年ではリゾート地として注目を集めている竹富島ですが、どんな猫島なのでしょう?
沖縄の竹富島にある猫スポット
沖縄県竹富島の1番の猫スポットは、島唯一の海水浴場である「コンドイビーチ」です。ビーチに建てられた屋根付きの休憩小屋があるのですが、そこに集まり、ゆったりまったりとしている姿が、高確率で見られるようです。
沖縄の竹富島にあるビーチには、海水浴客の為のシャワー小屋も建てられていますが、その裏手に猫専用の小屋が設けてあり、中にはご飯も用意されているのだとか。島民の方たちに、温かく見守られているのが良く分かります。さすがは猫島ですね。
ですが、島の役所に聞くと、意外にも沖縄の竹富島が「猫島」だという意識はないようです。それだけ自然に、猫が生活の中にいる、という事なのかもしれませんね。
沖縄の竹富島内にあるお店や宿にも居ついている猫たちがいるそうなので、たくさん猫に会いたい場合は、日帰りよりも泊まりで滞在した方が良さそうです。
竹富島にいる猫たちは、黒猫や白黒猫が多いという話も。離島なので、白と黒系以外の遺伝子が、入らないのかもしれません。みな人に対しての警戒心がほとんどなく、カメラを向けるとしっかり目線をくれる程、観光客に慣れているようです。
図々しくも、観光客のバッグを枕代わりにして、寝る猫もいるとか(笑)。それだけ、人間に怖い目に遭わされたことがないのでしょう。正に猫天国が、竹富島には広がっています。
沖縄の竹富島に行く際の注意点
竹富島を訪れる際の注意点は、以下のものがあります。
- ハブや虫に注意
- 紫外線や熱中症対策
- 車の運転について
- 動植物は獲ってはいけない
- 聖地への立ち入りは禁止
- ゴミは石垣島で捨てる
- キャンプや野宿は禁止
- ビーチ以外での水着はやめましょう
- 危険海洋生物には要注意
沖縄などのリゾート地に行くと、その温暖な気候や開放感から、ついつい気が緩んで自分勝手になってしまう事があります。猫島巡りを目的として訪れたとしても、そこは竹富島の島民にとっては、日常の生活の場です。マナーをわきまえて過ごしましょう。
また、ハブやヤマンギという蛾の幼虫、地元でモッコと呼ばれているヌカカや、海の中にいる危険海洋生物には、十分に注意しましょう。猫を追って不用意にやぶの中に入ったり、むやみに海の生き物に触れたりするのは、避けた方が良いでしょう。
沖縄県にある竹富島について
沖縄県にある竹富島は、石垣島にある石垣港離島ターミナルから高速船で約10分の所にある、周囲約9kmの小さな島です。島民は350人ほど、猫は2015年の時点で60匹ほどだそうです。
赤瓦の屋根が特徴的な民家や、真っ白なサンゴ砂でできた道を彩る鮮やかな花々、そこを三線の音色と共にゆったりと行く水牛車など、昔ながらの沖縄の風景が今も残る竹富島は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
島内は、観光バスやレンタサイクル、徒歩で巡ることができます。未舗装の道路や砂利道も多いので、自転車の運転には気をつけましょう。猫を探すのであれば、自転車か徒歩がおすすめです。安全に、猫島巡りを楽しんでくださいね!
沖縄の猫島③奥武島(おうじま)
沖縄本島からのアクセスが良い奥武島は、猫島として有名ですが、その他に沖縄天ぷらも有名な島です。人懐こい猫が多く、自ら寄ってくるのだそうです。にゃんて可愛らしいのでしょうか。奥武島はどんな猫島なのか、探っていきましょう。
沖縄県の奥武島にある猫スポット
奥武島は猫を至る所で見かけるようですが、沖縄てんぷら欲しさに、人に寄ってくる、というか囲まれるそうです(笑)。にゃるほど、人懐こい秘密は、そこにあったのですね。ですから、天ぷらをぶら下げていけば、モテ期が来る、という訳です。いわば猫カフェで言う、おやつを持った時の状態という事ですね。奥武島は猫島でもあり、天然の猫カフェとも言えそうです。
沖縄県の奥武島に行く際の注意点
油断すると、せっかく買った天ぷらを横取りされてしまうことがあるそうです。十分に注意してください。きっとあなたが天ぷらを買う所を、じ〜っと見ています。ですが、猫がどんなにおねだりをしてきても、猫へのえさやりを禁止している場所がありますので、そこでは与えないようにしてください。
とても美しいビーチがあり、干潮時には大きな干潟が現れます。猫だけでなく様々な生物を発見することができますが、岩が尖っているので、サンダル履きではケガをしてしまう可能性があります。しっかりとした靴で、猫島を楽しみましょう。
沖縄県の奥武島について
奥武島は、那覇空港から約20km、車で40~50分ほどの場所にあります。沖縄本島とは150mほどの橋で繋がっているので、とてもアクセスの良い環境にあります。島内に宿泊する人もいれば、本島に泊まる人もいます。沖縄天ぷらがとても有名なので、それ目当てに奥武島を訪れる人が多いのですが、イカも名産です。また、奥武島は「祈りの島」と言われる程、島内には拝所(うがんじゅ)と呼ばれる、神に祈る場所がそこかしこにあります。猫島探索で拝所に行く時は、礼節を守りましょう。
まとめ
沖縄と言えば、その風景の美しさに定評があります。透き通るブルーの海にゆったりと流れる時間、それだけでも十分なのに、そこに更に猫が加わる沖縄の猫島は、猫好きにはもう、最高のロケーションです。マナーをしっかりと守って、気分良く猫島での時間を、過ごせるようにしたいですものです。ビバ!猫島!!
日本全国の猫島について、もっと詳しく知りたい方はこちら↓
「日本全国の猫島を一挙にご紹介!」
40代 女性 ねこ太
30代 女性 はなこ
しかし、どうしても遠いので行けずにいましたら、雑誌で特集していまして、詳しく読みました。マナーがなかなか身に付いていない人達が多くて大変だと書いてあったので、色々考えました。猫ちゃんに、おやつをあげたくなるようですが、決まった時間に決まった量の餌をちゃんともらっているので猫ちゃんはおなかがすいていないので、勝手に与えてはいけないことや、ごみをちゃんと持ち帰ることなどを、注意してほしいと書いてありました。ごもっともだとおもいました。猫ちゃんがすんでいる島にお邪魔するのだから生態系を狂わすようなことをしてはならないなと思いました。わたしもいつか、猫島にお邪魔したいなと思いました。