琵琶湖に浮かぶ猫島「沖島」とは
日本各地にある猫島と呼ばれる島のひとつ、「沖島」は、滋賀県にあります琵琶湖に浮かぶ、唯一の有人島です。
ここには約300人程の人と、約20匹程の猫が暮らしています。
約2~3時間もあれば一周できてしまうくらいの小さい島ですが、自然が多く、そして昭和の時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックに浸れるとても魅力に溢れた島です。
車はほぼなく、車の代わりに一家に一台船を所持していると言われるくらい漁業が盛んなこの島は、猫にとって暮らしやすい環境なのでしょう。
しかし、猫の数はそれ程多いわけではないのでたくさんの猫に囲まれるイメージで行くと拍子抜けしてしまうかも?又、季節や時間帯によっても猫と遭遇する確率は変わるようです。
猫島「沖島」の魅力
景色がいい
沖島に一歩足を踏み入れると、まるで時間が止まったかのような感覚になるほどゆっくりした空気が流れていることにまず驚くことでしょう。
山と湖から放たれる新鮮な空気と、自然が織りなすキレイな音、そしてどこか懐かしい建物の造りや景色にうっとりしてしまいます。
この素晴らしい世界でのびのび生きている猫たちが羨ましいですね。
フォトスポット満載
沖島は車が通らないので家同士の間隔が狭く、今ではあまり見られなくなった狭い路地が至る所にあります。どこか懐かしい感じがするのはそのためでしょう。
この路地と猫の組み合わせがまた合っていて、つい写真を撮りすぎてしまうことも…
他にも、船と猫、船着き場と猫、公園と猫、島を探索していると様々な場所で猫ちゃんと出会うので、猫と島の融合写真がたくさん撮れますよ。
猫の写真だけでなく、沖島の自然もたいへん人気があり、多くの写真好きの人が島をよく訪れます。
食べ物
沖島でとれた魚や、沖島で作った野菜の料理:
- 沖島弁当
- 沖島めし
- きままらんち
よそものコロッケ
琵琶湖の生態系を脅かす外来種のブラックバスですが、何とか利用できないかと考え生み出されたのがこのよそものコロッケです。
冷めても美味しく食べられるように工夫されていて、あっさりとしていてとても食べやすいのでおすすめです。
鯉、鮒、ビワマス
鮒ずしは有名ですよね。
他にも、モロコ、ニゴロなど、沖島ならではの聞きなれない名前の魚もありますよ。
猫たちはこの美味しい魚を毎日食べています。
天然うなぎ
水の綺麗なところでしか獲れないと言われる天然うなぎをここでは味わえちゃいます。
最高級品で地元の人でもなかなか食べられないとか…
中には予約制だったり人数限定だったりするものもあるので、これは絶対食べたい!というものがあったら事前に電話でご確認下さいね。
猫島「沖島」への行き方
最寄り駅、近江八幡駅に行く
公共機関を使う場合は、まず電車で最寄り駅の近江八幡駅に行きます。
堀北港に行く
堀北港まではバス、または車で行きます。
バスの場合
大江鉄道バスで「長命寺経由・休暇村ゆき」に乗り、堀北港で降ります。
乗車時間は大体30分程度です。
平日でしたらあかこんバスという市民バスもあります。(大人片道200円)
車で行く場合
港にある駐車場は使えないので、周辺の来島者用駐車場か有料駐車場を利用してください。
沖島ゆきの船に乗る
ここからは船に乗り換えます。
大体沖島までは10分程度の船旅で、片道500円です。
月~土曜日までは7時15分発の船がありますが、日曜日は8時15分からの出発になります。
平均1時間ごとに、全部で12便の船が出ています。(日曜は10便)
最終便は曜日関係なく21時までです。
沖島から堀北港ゆきの船は20時45分が最終なので、うっかり乗り過ごすことのないようお気を付け下さいね。
猫島「沖島」の観光スポット
奥津嶋神社
1300年前に作られた古社で、たいへんご利益のある神社です。
その他、滋賀県にある「白鬚神社」「日牟禮八幡神社」、そしてこの「奥津嶋神社」の三つの神社は、位置関係から深い関わりがあると言わています。
西福寺
沖島の歴史に深い関わりのあるお寺で、貴重な資料もあり、沖島のことを多く知ることが出来ます。
蓮如上人ゆかりの地でもあります。
弁財天
沖島の厳島神社とも呼ばれています。
災害から船を守ってくれると言われる弁財天が祀られています。
沖島漁業組合
ここでは沖島のお土産が売られており、休憩スペースもあります。
ケンケン山
名前とは裏腹にそこそこ厳しい山道が続きます。
体力に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
まとめ
移動中もたくさんの猫たちが後をついて来たり、ごはんちょーだいと寄って来たりするのですが、沖島では野良猫にエサをあげるのは禁止されています。
人からエサを貰うと人に慣れすぎて、島の住民に色々と被害が及んでいる為です。
可愛くてついついエサをあげたくなってしまいますが、可愛がるだけにしておきましょう。
また、島の人の写真を無断で撮らない、ごみをポイ捨てしないなど、マナーをしっかり守って沖島の魅力を存分に堪能してくださいね。
40代 女性 いずみ
琵琶湖に旅行をした時に急きょいってみることにしました。
船の時間を考えながら、時間を潰し船に乗って沖島に着きました。すぐに、猫ちゃんがたくさん寄ってきましたが、なにも与えないようにと言われていたので可愛がってから、慣れたら写真を数枚撮らせていただきました。
慣れていてポーズもとってくれるくらい、猫ちゃんは人に慣れていました。島の人に話を聞いているとごみを持ち帰る人が少ない話を聞きました。こちらが、お邪魔するのですから、マナーをしっかりと守って過ごさなければ行けませんね。