有名な猫島をご紹介!場所や必要な持ち物、注意点など

有名な猫島をご紹介!場所や必要な持ち物、注意点など

猫好きの楽園、猫島!最近ではテレビなんかでもよく取り上げられていますよね。そんな猫いっぱいの猫島ですが、日本各地に存在します。今回はそんな猫島の中から有名な3つをご紹介するとともに、行く際の持ち物や注意点についてお伝えします。

猫島とは

漁港で眠る猫

”猫島”とは、島自体が猫島という名前なのではなく「人口と同じくらい、又は人口を超える程たくさんの猫がいる島」の事を指します。猫島のコーナーがあるテレビ番組もありますし、猫ブームの今、猫島は大人気の観光スポットです。

猫島の場所

沢山の野良猫

ここではいくつかの猫島をご紹介します!

田代島

宮城県、石巻市からフェリーで約45分の所にある猫島です。人口は約80人に対し、猫の数は130匹以上。昔、田代島では猫の行動で漁を判断していた事から島には「猫神社」があります。猫神社は、平成21年に国土交通省「島の宝100景」に選定されています。

猫の餌なんかも島の人々がしっかり管理しながら与えているため、持参した餌は与える事が禁止されています。船が着く場所にある、仁斗田待合所には持ち込んでしまった猫の餌を入れるボックスがあります。持ち込んでしまった場合は必ずそこに入れましょう。

また、猫島田代島自体に宿泊施設はありませんが、石巻駅周辺には幾つもの宿泊施設がありますので、そちらを利用しましょう。

佐柳島

佐柳島は香川県、多度津港からフェリーで50分の所にある猫島です。周囲約6kmの小さな島で、こちらも人口約100人に対し猫の数も、100匹以上!ここの猫たちもとても人懐っこいんです。

そしてこの佐柳島は猫好きならご存知の方も多い、「飛び猫」の写真集で撮影場所に使われた猫島。宿泊施設も無く、飲食店も無い小さな島ですが、可愛い猫たちを見るために年間約3000人もの観光客が訪れるんだとか。

そしてこの佐柳島にも、宿泊施設はありません。ですから、香川県で施設を探して宿泊する事になります。

青島

青島は愛媛県大洲市、瀬戸内海の海上にある猫島です。青島へ渡るには、愛媛県大洲市の長浜港から定期旅客船に乗り、JR伊予長浜駅から徒歩数分で到着。人口約15人に対し、猫の数は何と100匹以上。

青島近海は荒れやすく、波浪警報や注意報が出て欠航となってしまう場合も多いようです。ですから、遠くから訪れる際には天候を要チェック。そして今日が駄目でも明日行ける!という風に時間に余裕をもっていくことをオススメします。

青島も田代島同様、餌をあげることは原則禁止とされています。猫が多くいるため観光客が増え、それにより餌を与えられる機会も増えたために猫が体調を崩してしまう事が多くなって禁止されたんだとか。猫島の可愛い猫たちにおいしい餌を与えたくなる気持ちは十分にわかりますが、猫たちの体を第一に考えて餌を与える事はやめましょう。

猫島に行く際の持ち物と注意点

黄昏る猫

島に行く際の持ち物

  • 自分たちの飲食物
  • 除菌シート
  • ゴミ袋

最低限これら3点は忘れないようにしましょう。猫島と呼ばれる島の中には小さな島も多くあります。中でも青島は特に小さな島で島内には売店、そして自動販売機がありません。飲み物が無いまま数時間過ごすとなれば厳しいですよね。そのため各自の飲食物は自ら持ち込みましょう。

猫島の猫たちは野良猫さんたちです。いくら可愛くても外で生活してる以上汚れていると考えられます。触った後は除菌シートで手を拭くようにするといいでしょう。そしてその際に出るゴミも持ち帰る事が出来るようゴミ袋も持参したい所です。

このほかにも猫の写真を撮るためのカメラや、猫と遊ぶために猫じゃらし等のオモチャがあるとより良いと思います。また、野良猫は爪が伸び放題。引っかかれて血が出てしまう事も想定し、消毒液や絆創膏があれば安心です!

そして猫島に行く際の注意点ですが、ここ数年で猫ブームにより、猫がたくさんいる島に観光客が増えた事で島の人々の中には、それがストレスに感じている方もいるかもしれません。ですから島の人々の迷惑にならないよう

  • 必要以上に騒がない
  • ゴミをポイ捨てしない
  • 猫島のルールやマナーをしっかり守る

等、必要最低限の常識を持ち、楽しく観光しましょう!

まとめ

こちらを見るグレーの野良猫とその他の猫たち

ここで紹介した以外にも日本各地には猫島と呼ばれる猫が沢山いる島が存在します。たまには猫に癒される一人旅・・・そんなのもいいですね。猫島の人たちは、島の猫はもちろん観光客までも大切にしてくれます。

猫好きの楽園となる猫島、これから先も猫好きが気軽に行ける観光地にしていきたいですよね。そのためにも「観光させていただいてる」という気持ちを忘れないよう、猫にも島の人々にも迷惑が掛からないよう、マナーをしっかり守りましょう!

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投稿者

30代 女性 しおり

私は、青島に行ったことがあります!
餌は禁止でしたので、自分達の飲み物とお菓子だけ持参しゴミもしっかりと、持ち帰りました。島もきれいでしたし、猫ちゃんもノビノビとして可愛かったです。素直な性格なので後ろから着いてきたりと嬉しいことばかりでした。
島の方の迷惑にならないように気を付けていました。猫ちゃんたちの、写真もフラッシュをたかないようにして撮影しました。
猫ちゃんたちは、島を出るときには、寂しそうに見送ってくれましたのでまた、機会があれば行きたいなと思っているところです。

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