猫っていい匂い！香ばしい香りがする３つの理由

猫が香ばしい香りがする理由

1.日なたぼっこしているから

猫は、日なたぼっこが大好きです。外に出ると、気持ちよさそうに日なたぼっこする姿を見かけます。

家の中でも日光が指す場所で、ごろごろとお腹を出したりくねくねしていたりすることがあります。天気の良い日に布団を干したときの匂いに近い気がします。

太陽の光を浴びることで、おひさまの匂いがうつって香ばしくなるのかもしれません。

2.猫は毛づくろいが日課だから

猫の毛づくろいは、毎日の日課です。

気になれば毛づくろいをしていたり、汚れたら身体を綺麗にしたりする習慣があります。
毛づくろいをする理由は、匂いを出さないようにしていることからきています。

猫は匂いの少ない動物でもあります。
敵を待ち伏せするのに、体臭で敵に逃げられないよう常に身体を綺麗にして、匂いを取り除く習性もあるようです。

3.体臭がある猫とない猫

猫を3匹飼っていますが、3匹みんな匂いが違います。いい匂いのする猫と、無臭の猫がいます。また、子猫のときはいい匂いだったけど、成長して匂いがなくなった猫もいます。

そもそも、猫の体臭は少ないので臭いと思うことはありませんが、猫の体質によって匂いの出やすい猫と、出にくい猫がいると思います。
また被毛に、匂いがつきやすい猫は、家の匂い(洗濯物の香り、布団やシーツの香り)がつくこともあります。

猫の香ばしい香りを例えるなら

肉球はポップコーン

猫の肉球の匂いが、ポップコーンのような香ばしい香りがすると、猫を飼っている人は口を揃えて言いますよね。肉球は、汗を出す場所です。

汗の匂いから、ポップコーンのような香ばしい香りがするようですね。

おでこや頭は甘いお菓子

猫の頭付近は、甘い匂いがすると言う方もいます。
キャラメルやメープルシロップといった、甘くて香ばしい香りがするようですね。

トーストやバター等と言う人もいます。どれも美味しそうな匂いでしかないですね。

お腹は洗剤や香水の匂い

猫のお腹は、人それぞれ匂いが分かれるようです。

柔軟剤や洗剤の香水に近い匂いがする猫もいれば、日光浴をして太陽の匂いがする猫もいるようです。外にいる方が多い猫と、家の中でごろごろする猫では匂いも違うようですね。

また私の猫は、お線香を薄めたような香ばしい香りがします。

猫は匂いに敏感

猫のトイレハイ

猫は匂いにとても敏感なのです。猫のトイレハイと言う言葉を聞いたことがあると思います。
トイレから出るとテンションが上がり、勢いよく走り回るのです。

また、トイレをした後に異常なほどに砂をかけるのです。
猫のトイレハイは、匂いが気になったり、トイレ自体が気に食わないなど、その場から逃げ出したい気持ちもあるようです。

猫は自分の匂いが好き

結局猫は、身体の匂いを自分の匂いに変えるのです。
身体に匂いがつくと、毛づくろいをして自分の匂いを付けると落ち着くようです。

猫は、自分の匂いがしないと不安になります。
他の猫や飼い主さんに、自分の匂いを付ける行為をします。猫にとっては、無臭＝自分の匂いになるのだと思います。

まとめ

猫が香ばしい香りがするのは、猫の体臭が少ないからだと思います。
日光を浴びて、乾燥させて消臭することや殺菌効果があるので、お日様の匂いがついて香ばしく感じるのです。

猫の身体の香ばしい香りがする部分は、肉球とお腹とおでこが多いようです。

猫が臭いと思っている人がいますが、それはマーキングの尿がきついので、猫は臭いと思っているようです。猫は狩りをするために、体臭を隠しながら匂いを付けないように生きています。

反対に猫の体臭がきつくなったり、悪臭だと感じたりするときは、何かトラブルがある可能性があるので、その原因を見つけてあげなければいけません。

※一部内容に誤りがあったため訂正を行いました。不備があった事をお詫び申し上げます。