黒猫の素晴らしいところ3選♡

黒猫の素晴らしいところ3選♡

真っ黒な毛色にぱっちりとした目が可愛い黒猫ですが、見た目が愛らしいというだけでなく、先人達は黒猫を神秘的かつ様々なご利益をもたらす存在と考えてきたようです。今回はそんな縁起が良いという面も含め、様々な黒猫の素晴らしさについて調べてみました。

1.人々の心に平穏をもたらす黒招き猫

黒い招き猫

招き猫と言えば白色の物をよく見かけますが、京都のとあるお寺には黒い招き猫がいて、人々の信奉を集めています。このお寺の名前は壇王法林寺(だんのうほうりんじ)と言い主夜神尊(しゅやじん)という神様を祀っています。

この神様は恐怖や様々な難を取り除いて人々を救うだけでなく、守夜、つまり夜を守る神様でもあり、盗難や火災などからも守ってくれるとされています。

そんな人々を災厄や恐怖から守ってくれる夜の神様の御使いとされているのが黒猫で、黒猫は闇で目だけが光るなどの理由から、この神様と関わりが深いと考えられるようになったと言われています。

この黒い招き猫には主夜神尊の銘が刻まれていて、不思議な神通力を持つと信じられ古くから人々に主夜神尊と共に崇められてきたそうです。黒猫は見た目もとても可愛いですが、夜の神様の御使いとして人々を助けるなんてさらに素晴らしい存在と言えるのではないでしょうか。

2.文豪の心も癒した黒猫

寺の境内にいる黒猫

夏目漱石と言えば日本を代表する歴史上の文豪ですが、漱石の代表的作品である「吾輩は猫である」が書かれたのも、一匹の黒猫との出会いがきっかけだったと言われています。

漱石はヨーロッパに留学したことがありましたが、その帰国後に精神の健康を崩し、奥さんや子供にさえ優しく接することができないほどの状態になってしまいました。そんな時に漱石家に現れたのが一匹の黒猫で、なんど追い払っても屋敷に上がり込んでくるこの猫を漱石は飼うことにしたのです。

そしてこの猫を可愛がるうちに漱石の心の病も徐々に良くなり、ついにあの吾輩は猫であるが執筆されることになるのです。ちなみに数年後に漱石は胃潰瘍という病気で吐血してしまうのですが、その時に回復を祈願していた祈祷師が「黒猫が吐血して亡くなっているイメージを見た」と奥さんに告げたそうです。

その後、漱石は一命を取り留めることができ、奥さんはもしかしたら猫が主人の身代わりをしてくれたのかもしれないと思い、猫が亡くなった後もその命日にはお供え物を欠かさなかったそうです。心身の病を癒し、歴史的作品が生まれるきっかけになるなんて、やはり黒猫は素晴らしい存在ではないでしょうか。

3.黒猫は「あんこ猫」とも呼ばれ縁起が良い

黒猫

あんこは昔からとても縁起の良い物と考えられており、幸運が予期せずに降ってくる「棚からぼた餅」ということわざのぼた餅にもあんこが使われています。そんなあんこの色を昔の日本の人達は、黒猫の毛色に似ていると感じていたらしく、黒猫のことを「あんこ猫」と呼んで幸運を呼ぶ存在と考えていたそうです。

あんこは日本ではおはぎ、柏餅、最中など縁起が良いとされるお菓子にはよく使われていて、材料となる小豆は古くから魔除けの効果があると信じられてきたそうです。黒猫はそんな「あんこ」に似た毛色を持っているのですから、可愛いだけでなく非常に縁起の良い素晴らしい猫であると言うことができるでしょう。

まとめ

リー

いかがでしたか?黒猫は可愛らしいだけでなく、日本では古くから厄除けや幸運をもたらす存在として大切にされてきたようです。

また、文豪の夏目漱石のように実際に心が癒されたという例もあることから、黒猫が本当に幸せをもたらす存在と考えるのもあながち間違いではないかもしれませんね。みなさんもぜひ、まだ見ぬ黒猫ちゃんの素晴らしいところを見つけてみてくださいね。

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