猫の早死を招くかもしれない3つの飼い方

猫の早死を招くかもしれない3つの飼い方

室内飼いが主流となったこと、キャットフードの普及などもあり、猫の寿命は格段に伸びています。中には20歳を超える子も…!愛する猫には少しでも長生きしてほしいですよね。しかし、間違った環境や行動によっては早死を招いてしまうかもしれません。それでは、どのような飼い方が当てはまるのでしょうか?

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1. 食生活を考えない

食事をする猫

人間には美味しく感じる食べ物でも、猫にとっては有毒なものもあります。それを知らずに与えてしまうと、中毒症状を引き起こすことも。それだけではなく、人間の食ベ物だけでは猫にとって必要な栄養を補えません。そのため、猫には猫に合った食事が必要なのです。

「総合栄養食」と表示さているキャットフードは、猫に必要な栄養素がバランスよく含まれているので、栄養が不足することはありません。とは言っても、ねだられるままたくさん与えてしまっては、肥満の原因に。適切な量を与えるようにしましょうね。

そして、猫は嗅覚に優れており、腐っていないかを匂いできちんと判断しています。匂いや風味が落ちたキャットフードには知らんぷりなんてことも。食欲不振になることもあるため、新鮮な食べ物を与えるように心がけましょう。

2. トイレを掃除しない

トイレから見上げる猫

猫は特にトイレに関しては頑固な生き物。排泄前に入念に砂をかき、準備を整える姿を見れば、それがよくわかると思います。尿や便が残った状態だと排泄を我慢してしまうことも。その結果、突発性膀胱炎などの泌尿器系の病気を引き起こすのです。

我が家の猫は、尿や便が残っていると「今からするから掃除して!」と真剣な目で訴えてきます。それくらい猫にとってトイレの清潔さは重要。汚れているトイレは大きなストレスとなります。病気予防のためにも、こまめに掃除をして猫が快適に排泄できるようにしましょう。

3. 新鮮な水を用意しない

流れる水を飲む猫

猫は元々乾燥地帯で暮らしていたため、あまり水を飲まなくても生きていけるようにできています。だからと言って、飲まなくてよいわけではありません。水分が不足すると、尿路結石や膀胱炎などの病気を引き起こします。そのため、新鮮な水をいつでも飲める環境を整えることが大切なのです。

我が家の猫は、私がお風呂から出た後、必ずお風呂場の床のぬるま湯を舐めています。水道水のカルキ臭は、人間でもキツイと感じますよね。匂いに敏感な猫にとっては激臭。カルキ臭の抜けたぬるま湯がお気に入りなのでしょう。

他にも、蛇口から直接飲むのが好きな猫や、流れる水が好きな猫など、好みは様々。好みに応じて、たくさん水を飲んでもらえるように工夫しましょう。

まとめ

視線を落とす猫

いかがでしたか?人間と猫では体の機能も習性も大きく異なります。それを考えずに猫と暮らすことは猫の寿命を縮め、早死を招いてしまうことに繋がるのです。

愛する猫を守れるのは飼い主さんだけ。一日でも長く一緒にいられるよう、猫の気持ちや習性を理解し行動していきましょう。

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