自己主張をしてくる猫はどのように扱うのが正解?
猫は人間のように言葉を使って飼い主さんとコミュニケーションをとることはできません。鳴き声や行動などで、自分の気持ちをアピールするしか手段がないのです。
中にはしつこく鳴いたり、飼い主さんの周りでさまざまな行動をとって、強く自己主張をしてくる猫もいます。
自己主張が強い猫を飼っている場合、一体どのような扱い方をすれば猫に満足してもらえるのか、本記事で具体例を挙げながら紹介していきます。
1. ごはんや水の用意をしてあげる
お腹が空いている、喉が渇いている、水が古いので新鮮な水が飲みたい…。と、いった理由から激しく自己主張をしてくる猫もいます。そのような場合は、ごはんや水の用意をしてあげると満足してくれるでしょう。
ただし、十分な量のごはんを与えているのに、ごはんやおやつをねだってくる食いしん坊な猫の場合は、甘やかして食べさせすぎてしまうと肥満になってしまうこともあります。なので、ごはんやおやつを追加で与える時は、食べ過ぎになっていないか意識することも大切です。
2. 甘えさせてあげる
飼い主さんに甘えたいといった理由から、自己主張をしてくる猫もいます。飼い主さんが作業をしているのにわざと邪魔をしてきたり、飼い主さんにスリスリと身体をくっつけて寄ってくる時は、猫を甘させてあげましょう。猫が喜ぶ場所、おでこや顎などを撫でてあげるだけでも満足してくれますよ!
3. 猫用おもちゃなどを使って遊んであげる
活発に動き回ることが好きな猫の場合は、猫用おもちゃなどで遊んであげると満足してくれれるかもしれません。
猫じゃらしや猫用のボール、ねずみのおもちゃなどを使って適度に運動させてあげれば、運動不足の解消にも繋がるので、ぜひ遊んであげてみてはいかがでしょうか。
4. 猫が嫌がるものが近くにないか確認してあげる
猫にとって嫌いなものが近くにあったり、嫌なにおいがする場合「何とかしてくれ!」と飼い主さんに訴えながら自己主張をしてくる猫もいます。
大音量がする家電や道具、柑橘系やミント系、香水などのきつい匂いなどが近いと、猫はストレスを抱えてしまう可能性があるため、できるだけ遠ざけてあげましょう。
また、自己主張をしている猫が嫌っている人や動物が近くにいる場合も、猫を隔離するなどの対策を取り入れてあげると、猫のストレスを軽減できるのでおすすめです。猫にとって心地よい環境を整えることを意識してみましょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:れもん♀ / キジシロ / 4kg
猫が激しく自己主張をしてくる場合は、まずその猫が何を求めているのか考えることが重要です。猫の要望を叶えてあげれば信頼を得ることもできるので、猫との関係をさらに良好にすることができますよ!