『子猫』と『成猫』の違い5つ

『子猫』と『成猫』の違い5つ

猫の成長は早いもので、ついこの間まで子猫だったのに、気がついたらもう成猫に…ということはあるでしょう。実際、子猫と成猫ではどこか変わったのか?その違いについて、見ていきましょう。

1. 遊ぶ量が違う

おもちゃで遊ぶ子猫

ご存知のように子猫はとにかく、遊びます。疲れていても、気分が乗っていれば遊びます。エンドレスで遊ぶその様子は、子猫特有のものと言っても良いでしょう。

成猫になると遊びは落ち着き、たまに飼い主さんが誘うと遊ぶくらいになるでしょう。もちろん個体差がありますので、成猫になっても遊びが大好きな猫も多いです。

基本的に猫は子猫であろうと成猫であろうと、遊び好きなので猫から遊ばなくても、飼い主さんが誘うと遊ぶことも良くあります。

運動不足解消やストレス解消の為に、できるだけ猫を遊びに誘って一緒に遊びましょう!

2. 寝る時間

寝る子猫

子猫はとにかく良く寝ます。体の成長の為の成長ホルモンが活発に分泌されているので、眠ることがとても大切です。子猫時代は良く遊び、良く寝て、そして良く食べる。これが必要でしょう。

一方で成猫になると、子猫時代よりかは寝る時間が少なくなります。とは言っても1日の半分くらいは寝てますけど…。

子猫の時よりは起きている時間が増えるので、飼い主さんと過ごす時間も持ちやすくなるでしょう。猫が成猫になったら一緒に遊んだりゴロゴロしたりして、イチャイチャタイムを満喫すると良いですね!

3. 顔つきや体格

猫の親子

当たり前ですが子猫と成猫では、顔つきや体格が異なります。子猫の顔つきは、まさにベビーフェイス。うるうるの瞳にあどけない表情、体格も小さいです。よちよち歩きが可愛いですね。

成猫になると子猫の時よりは、ちょっと大人びた顔つきになります。子猫時代からは想像もつかないような姿になることも多いです。体格もすらっとしてステキです。

4. 必要なエネルギー量

餌を見る猫

子猫と成猫では、必要とするエネルギー量が異なってきます。子猫時代はとにかく、体を成長させるために多くのエネルギーを必要とします。

成猫になると体の成長が止まるので、子猫の時のエネルギー量を摂取していると太ってしまいます。子猫の時はそれに合ったエネルギー量を、成猫になったらそれに合ったエネルギー量を与えるようにしましょう。

5. 性格

横目で見る猫

子猫時代と成猫になってからは、性格が変わることも良くあります。子猫のときはすごく甘えん坊だったのに、成猫になると自立してあまり甘えなくなるなどです。

ただ、去勢・不妊手術をすると子猫のままの性格になるというケースもありますので、成猫でも子猫のように甘えてくる場合もしばしばです。

まとめ

小鉄と舞乙

子猫と成猫では、その行動や必要なエネルギー量などが変わります。猫の成長に合わせて、飼育環境を整えてあげたいですね。

文句なしに可愛い子猫時代が終わって成猫になっても、猫が可愛いことに変わりはありません。十分な愛情を注いで可愛がってあげてください。

スポンサーリンク