猫がいつもカーテンの裏にいるのはどうして?

猫がいつもカーテンの裏にいるのはどうして?

猫がカーテンの裏にいることがあります。猫を探していたらカーテンの裏にいたという経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。猫にとってカーテンの裏はどのような場所なのかまとめました。

外を見るため

窓辺で寝そべる茶トラ猫

猫は外を見るのが好きですよね。カーテンの裏に行ってまで外を見るのは、猫にとって自分のテリトリーは「目で見える範囲まで」であり、そのテリトリーをパトロールするためなんです。猫はテリトリーを大事にする生き物なので、テリトリーのパトロールは大切な仕事です。

また、猫は好奇心旺盛なため、鳥や虫など鳴いたり動いたりするものを見つけるとじーっと見続けます。そんな時もカーテンが閉まっていても裏に行って外を見ていることがあります。

日向ぼっこ

カーテンに映る猫のシルエット

猫は暖かい場所を見つけるのが上手です!日向ぼっこができるのでカーテンの裏側に行きます。肌寒い朝の時間帯に、飼い主さんがカーテンを開けるよりも前に朝日が当たる場所で日向ぼっこをしていたり、カーテンを上手に使って暑くなり過ぎないように日向ぼっこをしたりする猫もいます。

隠れ場所になる

カーテンの下から顔を見せる猫

逃げ場所

同居ペットとの追いかけっこやケンカなどで逃げたり、来客が苦手な猫が隠れたりするのにカーテンの裏が隠れ場所になるときがあります。

遊び

カーテンの裏に隠れて獲物(おもちゃや飼い主さんなど)を狙う遊びを猫がすることがあります。猫がいないと探していたら、突然カーテンの裏から出てきて飼い主さんをびっくりさせる猫もいます。また、カーテンの裏に猫が隠れることで飼い主さんに「遊ぼう」と伝えている可能性もあるんです。

我が家の猫は、おもちゃで遊んでいるとカーテンの裏側に隠れてしまうことがありますが、それは「カーテンに向かっておもちゃを投げて!」という猫からの遊びの誘いなんです。カーテンの裾と床の隙間からおもちゃが来るのを待ち構えて捕まえます。どこからおもちゃが飛んで来るのかわからないのが楽しいようです。

落ち着く

猫にとって狭い場所は、敵から身を守れるため安心できます。窓とカーテンの狭い空間も落ち着ける場所と感じているのでしょう。我が家の猫も、朝カーテンを開けに行くと、カーテンの裏側の狭い空間でリラックスしたり、そのまま寝ていたりすることがあります。

まとめ

きぬ

猫にとってカーテンの裏は、外を眺めるため、日向ぼっこをするため、隠れるための便利な場所です。「猫がいない!」と探していたらカーテンの裏にいたということもありますよね。

リラックスしたいためにカーテンの裏にいたり、飼い主さんを遊びに誘うためにカーテンの裏に潜んでいたりすることもあります。猫がカーテンの裏にいるなと思ったら、チラッとのぞいて様子を見てみてください!

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