1. 食べやすいご飯を
![ご飯を食べる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/8/a1291b7945918bc5d44d003c2132b368.jpg)
老猫になると、ご飯を食べづらくなることがあります。硬いドライフードは、飲み込みづらくなる場合も。猫の食が進まない時は、お湯などでふやかしたり、ウェットフードを与えたりして、食べやすくなる工夫をしてあげましょう。
2. トイレや水場を近くに
![トイレに入る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/b69ffa6c5b2453c17839cc59126b04dc.jpg)
老猫になると動きが鈍くなってきます。猫がいる場所の近くに、トイレや水場を置いてあげると良いでしょう。
トイレ中支える、トイレ後に拭くなどのサポートが、必要になる場合もあります。手の出し過ぎは良くありませんが、猫の様子を見て必要なサポートをしてあげてください。
3. 快適に眠れるように配慮
![眠る猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/e44c8e43ebfee6b396d1d228a7b311db.jpg)
老猫になると、寝ている時間がさらに増えます。猫が快適に眠れるような配慮をしてあげる必要があります。
温度調節や床ずれ防止、柔らかすぎるベッドは立ち上がりにくいので、適度な硬さのあるベッドが必要です。お気に入りの毛布などをベッドに入れてあげると、安心するでしょう。
4. 事前に投薬の練習を
![薬を飲む猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/6cad50b96e0d0e35a82b749fb8c0b2c7.jpg)
投薬の機会が増えることも考えられます。できれば介護が必要になる前から、ドライフードを使って投薬の練習しておくと良いでしょう。
その機会を逃してしまった場合は、猫が嫌がって暴れることもありますので、2人かがかりで行うか投薬器を使うと良いでしょう。
5. マッサージや体のケアをする
![ブラッシングを受ける猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/814e1942879273cf00565657add9750a.jpg)
猫はキレイ好きなので、自分で体のお手入れを良くしますが、老猫になると爪とぎや毛づくろいをあまりしなくなります。
飼い主さんが猫に代わり、爪切り、ブラッシングをしてあげると良いでしょう。体を清潔に保つように、心がけてあげましょう。
まとめ
![ヒヨコ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/600x600/100/5/0ca61b3b265b350caf6dc3e789e10c9f.jpg)
今日のねこちゃんより:ヒヨコ / ♀ / 21歳 / 雑種(ミックス) / 4.5kg
まだ自分で動ける猫の場合は、必要以上に手を出すことは、あまり良くありません。猫は動ける以上は自分でやりたがる生き物ですし、下手に甘やかすとせっかく動けるのに、動けなくなってしまうこともありますので、猫の様子を良く見て、サポートするようにしてあげてください。
大変ですが快適に過ごせるようにしてあげたいですね。家族だけでは介護が難しくなってきた場合は、ペットシッターなどプロの手を借りても良いでしょう。良い知恵を借りられるかもしれません。