チェック1.猫が何度もトイレに行っていませんか?
✓嘔吐を繰り返していませんか?
✓おしっこが赤い、血尿はないですか?
✓苦しそうに力んでいませんか?
✓回数に問題ありませんか?
✓いつもと違うにおいがしませんか?
✓おしっこが出ないのは2日以上ですか?
チェックが当てはまるようなら病気に行きましょう。
猫が何度もトイレに入って出てを繰り返していたり、おしっこの体勢をするけど出ていないと言う事があります。猫は、腎臓や尿路の病気にかかりやすいと言われています。
特にオス猫は、尿道の先が細く、泌尿器の病気になりやすいのです。フードの与えすぎ、ミネラルの過剰摂取、トイレが汚い、玉ねぎ中毒、ストレスなどから引き起こします。
チェック2.猫を触ると嫌がりませんか?
✓触ると嫌がるのはどこですか?
✓食欲はありますか?
✓潜ったり隠れようとしませんか?
✓呼吸があらくないですか?
✓うずくまる体勢でいますか?
✓いつもより寝る時間が多いですか?
✓嘔吐をしていませんか?
チェックが多い場合は、病院に行き症状を細かく伝えるようにしましょう。猫は一日の大半は寝て過ごしますが、年齢を重ねる事に体力は落ちていきます。
猫がうずくまって寝るのは問題がないのですが、いつもより動かない、反応が悪い、抱こうとすると嫌がる、元気がなくなると言うのは、具合が悪い可能性が高いでしょう。
猫が触られると嫌がる場所に何かしらの原因があるようです。いつもと違う猫の行動には、病気やケガによる損傷などが隠れている事もあります。また、ストレスと言う可能性もあります。
チェック3.猫の目がしょぼしょぼしていませんか?
✓涙、目ヤニが多く出ていませんか?
✓眼球が白く濁っていませんか?
✓目の周りが赤く腫れていませんか?
✓白目が黄色くなっていませんか?
✓目をしきりに擦っていませんか?
✓左右の目の大きさは同じですか?
✓熱やクシャミをしていませんか?
猫の顔がいつもと違うと感じた時は、猫の目を広げて見て確認するようにします。異常があれば病院に行くようにしましょう。放っておくと、視力低下や失明の危険性もあります。
猫の目の病気は意外と多く、外傷によるものから、感染症、アレルギー、肝臓疾患などが原因で引き起こします。目の病気の多くは、結膜炎、角膜炎で、目の角膜が傷つき炎症を起こしてしまいます。
悪化すると、白内障や緑内障や眼瞼内反症などの病気にもなりかねません。
チェック4.猫がいつもと違う鳴き声をしていませんか?
✓大きな声で鳴いていませんか?
✓「ぎゃー」と言う奇声をあげていませんか?
✓声がかすれていませんか?
✓夜中も鳴き続けていませんか?
✓食欲はありますか?
✓元気はありますか?
猫の鳴き声や鳴き方がおかしいのは、ストレスや病気と範囲が広く、チェックが当てはまるようであれば、細かく観察するか病院に行く必要があります。
猫が鳴くことは多くありません。必要な時に鳴く事が多いです。猫の鳴き声がいつもと違うと感じた時は、発情期、認知症、ストレス、ケガ、病気が原因です。
声がかすれてしまうのは、猫風邪、咽頭炎、気管炎、のほかストレスや不安で鳴きすぎると言う場合もあります。
痛みで苦しそうな声を出すのは、尿路結石症や骨折、眼病などがあります。猫がいつもより多く鳴くのは、ストレスか病気を疑いましょう。
まとめ
猫の具合が悪い時のチェックポイントを書きました。猫の具合が悪い時は、見た目にわかりやすい症状がでる頃には遅い場合があります。
どれだけ飼い主さんが猫を細かく観察しているかが大切になります。猫は体調が悪くても、気づかれないように隠そうとします。猫のトイレから健康状態は気づきやすいです。
猫とスキンシップをとる人ほど異変に気づいやすいです。猫をよく観察する癖がある人は病気にいち早く気づけます。今回は、猫の病気に多いとされる点を紹介しました。猫の具合の悪さを、いち早く気づいてあげれるようにしましょう。