猫の最高齢は何歳?
猫の最高齢は何歳くらいなのでしょうか。筆者の飼っている猫は現在16歳なのですが、室内飼いの猫の平均寿命は年々伸びている傾向にもあり、「15.3歳」になっています。
野良猫は残念ながら、感染症や不慮の事故などにより平均寿命は短くなっていますが、今までで猫の最高齢は何歳くらいなのでしょうか。
ここでは、猫の最高齢についてご紹介させていただきます。
最高齢の猫はギネス世界記録にも登録されており、アメリカで飼われていた猫です。
名前は「クリームパフ(Creme Puff)ちゃん」というメスの猫ちゃんです。
その年齢はなんと「38歳と3日」です。
これは人間の年齢に換算すると「168歳」くらいになるのです。
病気にかからず、健康的に過ごし、「ストレスの少ない」生活を飼い主さんは心がけていたようで、クリームパフちゃん以外に飼っていた猫も、とても長生きしたそうですよ。
愛猫を長生きさせるにはどうすればいい?
では自分の猫にもできる「健康対策」はどのようなことがあるのでしょうか。
自分の家族の一員である、大切な愛猫にも「ずっと健康で長生き」してほしいですよね。健康で長生きさせるためには飼い主さんの行動も非常に大切です。
そこでここでは、うちの子にも出来る5つの健康対策についてご紹介させていただきます。
1.体を動かす
自分の猫に出来る健康対策として「体を動かす」ことが大切です。
猫が体を動かすことは
- 消化のサポートになる
- 運動不足の解消になる
- ストレス発散になる
などというメリットがあります。
ですから1日に疲れさせない、10分程度で、飼い主がおもちゃを使って遊ばせてあげることがおすすめです。
猫に健康で長生きしてもらうためには「体型維持」も大切です。適度に体を動かさせてあげるようにしましょう。
2.ストレスを与えない
自分の猫に出来る健康対策として「ストレスを与えない」ことも大切です。猫は神経質でストレスを抱えやすい動物です。
そんな猫には、ストレスをなるべく与えないような生活を心がけると、健康的に長生きしてくれますよ。
具体的には
- うるさい環境は避ける
- トイレはキレイにする
- 餌や飲み水は新鮮なものにする
などという猫への配慮が、日頃からであれば猫もストレスを軽減し、健康的に生活をしてくれることができますよ。
3.完全室内飼い
猫の平均寿命は伸びつつありますが、野良猫の平均寿命は、残念ながら室内飼いよりも短くなっています。
猫が外に出るということは
- 事故に遭う
- 病気や感染症になる
という可能性が高いです。不慮の事故などで亡くなってしまうことを考えれば、「室内飼い」にする方が、確実に健康的に長生きしてくれるでしょう。
4.キャットフードを考える
自分の猫に出来る健康対策として「キャットフードを考える」ということがあげられます。
猫のキャットフードには品質が悪いものもあくさんあります。
安いキャットフードにしてしまうと
- 添加物が多い
- アレルギー物質が多い
などといった、猫の健康を阻害してしまうような成分がたくさん含まれています。
ですので猫の健康を維持したいのであれば、猫の年齢ステージにあわせかつ猫の体に優しいキャットフードを選ぶ必要があるでしょう。
5.健康診断を受ける
自分の猫に出来る健康対策として「健康診断を受ける」ことが大切です。猫が健康かどうかは、飼い主が目で見てすぐに分かるものではありません。
病気であっても初期の段階で気がつくためには、日頃から健康診断を受けておくことが健康対策として大切です。
まとめ
猫の平均寿命は年々伸びつつあります。その中でもアメリカのメス猫は、なんとギネス世界記録にも認定されており「38歳と3日」も生きました。
このように猫を健康的に長生きさせるためには
- 体を動かす
- ストレスを与えない
- 室内飼いにする
- キャットフードを考える
- 健康診断を受ける
などといった対策をしてあげることがおすすめです。