食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには?
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるにはどのようにすれば良いのでしょうか。
猫は自分の好きなときに好きなだけ餌を食べるので、量を気にせずに入れていると、猫が「食べ過ぎ」になってしまっていることもあります。
では、食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるにはどのようにすれば良いのでしょうか。
方法についていくつかご紹介させていただきます。
1.キャットフードの量を測る
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには「キャットフードの量を測る」という方法があります。
飼い主が
- 餌の量を気にせず入れている
- 猫が欲しがればあげている
ということがあれば、猫も好きなだけ食べてみるみる肥満になってしまいます。
猫の肥満を抑えるには、まず飼い主さんが「キャットフードの量を測る」ことが大切です。食べ過ぎたなと思ったときにはその次、少しセーブしてあげ、基本的にはハカリで「適正な量を量る」ようにしてみましょう。
2.病院に連れて行く
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには「病院に連れて行く」ということがおすすめです。
猫によっても肥満になってしまう原因は異なります。
- 運動不足
- 食事の食べ過ぎ
- 何かの病気
ということが原因としてあげられますので、まずは病院で検査を受け、適切なダイエット方法の指導を受けると良いでしょう。
3.おやつをやめる
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには「おやつをやめる」ということをしてみてください。愛猫におやつはどのくらいの頻度であげていますか?
- 毎日与えている
- 欲しがるときにあげている
ということをしていると猫はみるみると肥満になってしまいます。
おやつはキャットフードをしっかり食べているのであれば、与えなくても全く問題ありません。ですので、食べ過ぎちゃう猫にはおやつを控えるようにしてみてください。
例えば
- お留守番をしたときのご褒美として
- しつけとして
などと、何かあるときにおやつを与えると良いでしょう。
4.キャットフードを変える
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには、「キャットフードを変える」ということを試みてください。
猫のキャットフードはどんなものをあげていますか?
猫のキャットフードは種類によって栄養素やカロリーも異なります。ですので食べ過ぎてしまう猫には、「ダイエットのできる療法食」などに変えてみるのもおすすめです。
キャットフードのパッケージに、「ダイエット用」など表記がされているので、普通の餌と療法食を混ぜて与えてみるのも良いでしょう。
5.たくさん体を動かす
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには「たくさん体を動かす」ようにしてみてください。
猫は餌をたくさん食べますが、体を動かさなければ食べた餌も消化されません。そして、食べても体を動かさなければ運動不足となり肥満になってしまいます。
食べ過ぎちゃう猫には、たくさん体を動かすことができるように「飼い主がおもちゃで遊んであげる」などとしてあげましょう。また猫が走りやすいように、広いスペースの確保をしてあげると猫も体を動かしやすくなるでしょう。
6.キャットタワーなどで運動をさせる
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには「キャットタワーなどで運動をさせる」ということをしてみましょう。飼い主がいなくても、自分でジャンプをしたりして運動ができるように、高低差のあるキャットタワーなどの猫用品を設置してあげるのもおすすめです。
猫は何キロくらいから肥満なの?
猫は何キロくらいから肥満なのでしょうか。食べ過ぎちゃう猫は「うちの子は太り過ぎなのかな?」、「他の猫は何キロくらいなのだろう?」、と平均的な体重も気になりますよね。
そこでここでは、猫が何キロくらいから肥満なのかについてご紹介させていただきます。
猫は種類も多く、品種によって平均体重も異なるので、ハッキリとした肥満の体重を申し上げることはできません。しかしミックスの場合
- メスだと3.5〜4.5キロくらい
- オスだと4.5〜5.5キロくらい
これらの体重が平均的となっています。ですので、これを超えている場合はやや肥満、はるかに超えている場合には肥満と言えるでしょう。
猫の見た目が
- お腹に脂肪がたくさんある
- 体の骨が触っても確認できず脂肪がたくさんある
などというときには、猫が食べ過ぎで肥満になっている可能性が高いです。そのようなときには、適切な指導のもとでダイエットをしてみてくださいね。
まとめ
食べ過ぎちゃう猫の肥満を抑えるには
- キャットフードを測る
- 病院に連れて行く
- おやつをやめる
- キャットフードを変える
- おもちゃなどで体を動かす
- キャットタワーなどで運動をさせる
などということを試みてください。猫は、自分でセーブをしてダイエットをすることはできませんので、飼い主さんが積極的に遊んであげてダイエット食にするなどして、痩せやすい環境作りをしてあげてください。