こんな症状が出ていたら、食べ過ぎ!
猫が食べ過ぎていると、こんな症状が現れてくるようです。チェックポイントとして、参考にされてください。
- 嘔吐
- 下痢
- お腹がパンパン
- 血便
- 胃捻転
- 肥満
1 嘔吐
食べ過ぎで嘔吐、は良くある症状です。胃の許容量を超えてしまい、入りきらなくなったご飯を、戻してしまいます。猫の嘔吐は珍しいことではありませんが、与えるご飯の量には、注意してあげましょう。
2 下痢
食べ過ぎで消化不良を起こすと、下痢をすることがあります。下痢が続くと脱水症状を起こす可能性がありますし、特に子猫は、命取りになる場合が。猫が下痢をしたらご飯の内容を見直して、適したご飯を適量、与えるようにしてください。
3 血便
食べ過ぎで消化不良を起こして胃腸炎になり、血便が出ることも。食事量を減らすことで改善する場合が多いです。ご飯の適量を決めて、それ以上は与えないようにするのが、愛猫を守る方法です。
4 胃捻転
食べ過ぎによって胃がねじれてしまう、胃捻転を起こす可能性も。食べ物やガスが胃に溜まると起こりやすい病気です。
猫の胃捻転の発症率はそれほど高くありませんが、この病気になると命に関わります。ご飯を食べた後、すぐに激しい運動をすることで起こる場合もあります。注意しましょう。
5 お腹がパンパン
食べ過ぎるとお腹が膨れるのは、猫も一緒です。食後、猫のお腹がパンパンになっていたら、食べ過ぎが原因です。
6 肥満
食べ過ぎの状態が長く続くと肥満になります。ぽっちゃり猫の見た目は可愛いですが、それだけ病気になるリスクも高いです。
可愛い猫にうるうるの瞳でおねだりされると、ついつい気持ちが緩んでしまいますが、一時の気の迷いが愛猫の病気を招くことにつながります。締めるところは締めて、愛猫の健康管理を、しっかりと行いましょう。
まとめ
我が家の3匹いるうちの2匹は、それほどガツガツしていないのですが、残りの1匹ががっつき君で、いつもご飯を食べたそうにしています。
子猫だからと思って欲しがるだけ与えていたら、お腹がたるたるになってしまいました。
以降は太らないように気をつけていますが、あの可愛い顔でおねだりされると、あげたくなってしまいます。でも、そこは心を鬼にして、無視をしなければいけません。
猫にご飯を与えるとき、気をつけたいのが「おやつ」です。
おやつを与えるときはその分のカロリーを、ご飯から差し引く必要があります。
カロリー計算が少し面倒ですが、愛猫の健康のため、ご飯の量には気をつけてあげたいですね。愛猫のご飯を管理できるのは、飼い主さんしかいないのですから。
多頭飼いの場合は、他の猫さんのご飯を食べてしまわないように、注意が必要ですね。