猫がストレスを感じているサインは?
猫がストレスを感じている時には6つのサインが現れます。飼い主が気づかないと猫はストレスが原因で病気になってしまうこともあるので注意が必要です。ここでは、猫がストレスを感じている時の6つのサインについてご紹介させていただきます。
呼び掛けに反応しない
猫はストレスを感じていると呼び掛けに反応しなくなってしまうことがあります。いつもなら
- おやつ食べる?
- (猫の名前)ちゃんー?
などと呼び掛けをするとニャーンと鳴いたり振り向いたりしていたのがストレスを感じていると呼び掛けをしても見向きもしなくなってしまうことがあります。素っ気ない態度になってしまうことが特徴です。
威嚇が増える
触ろうとしたら飼い主を引っ掻くようになったり、なにもしていないのに威嚇をして「シャー」と言うようになってしまうときにはストレスを感じている時のサインです。猫は神経質な動物ですのでストレスがたまっているときに「触らないで!」と怒ってしまうんですね。
遊ばなくなる
猫はストレスを感じていると、おもちゃなどに反応をしなくなってしまったり遊ばなくなってしまうことがあります。いつも遊んでいるお気に入りのおもちゃなのに遊ばないときには飽きたという場合もありますが、何かがストレスになってしまっていることもあるでしょう。
鳴かなくなる
猫はストレスを感じていると、鳴かなくなってしまうことがあります。甘えてきたり、遊んでほしがること自体がなくなったり、鳴くこともやめてしまうこともあります。そして、どこか見えないような場所に隠れるようになってしまった時も「一人になりたい」と思っているのです。
猫がストレスを感じているときに解消させる対策は?
猫がストレスを感じていると気づくことができれば、次はストレスを解消させてあげなければいけませんよね。そこでここでは、猫がストレスを感じているときに解消させる対策についてご紹介させていただきます。
ストレスの原因を究明する
猫がストレスを感じてしまっていることの原因を究明することが一番の解消方法です。
- 猫のトイレ周りやフード環境が不衛生になっていないか
- 猫の遊べるスペースは十分あるか
- 猫の飲み水は新鮮か
以上のような猫がストレスに感じてしまうようなポイントがないか考えてみるようにしましょう。原因がわかればストレスを減らすことができるでしょう。
日頃から刺激を与える
猫も毎日同じことばかりだと飽きてしまってストレスに感じてしまうこともあります。たまに
- いつもと違うおもちゃをあげる
- いつもと違うおやつをあげる
などをして新鮮な刺激を与えるようにすると良いでしょう。
たくさんコミュニケーションをとる
飼い主が猫と日頃からコミュニケーションをとることもストレス解消につながるでしょう。過剰な構いすぎは良くありませんが、放ったらかしも良くないのです。適度な距離を保ちつつも、遊んであげたり構ってあげたりと日頃からコミュニケーションをとることは忘れないようにしましょう。
まとめ
猫はストレスを感じていると、様々なサインがあります。ストレスを感じているということがわかれば、次に飼い主がストレスの原因を見つけることが重要になってきます。猫はストレスを感じ続けると免疫が下がってしまい、病気になりやすくなってしまいます。猫のストレスが減るような環境作りや対策をしてあげてくださいね。