猫の肉球がカサカサに!
可愛い愛猫の肉球がいきなりカサカサになってしまったら、飼い主さんとしてはいつもの触り心地と違う!と驚きを隠せませんよね。
我が家も数日前、次女猫の肉球がカサカサになっていることに気が付き、どうしたもんかと不安になりました。
ただカサカサになっただけならまだ良いのですが、それがひどくなってしまうと、肉球にヒビが入ったり割れたりして、血が滲んでしまう、なんてことも少なくはありません。そこまでひどくなってしまうと、もちろん猫は痛みを感じてしまいます。
そうならない為にも、今回は猫の肉球がカサカサになってしまう原因や対処法をご紹介します!
猫の肉球がカサカサになってしまう原因
乾燥によるものが一般的ですが、急に愛猫の元気がなくなり肉球がカサカサになってきたので病院へ連れて行くと猫風邪をひいていた、という事例もあるそうです。
なので一概には言えませんが、肉球がカサカサになってしまう多くの原因は、やはり乾燥が原因だとも言われています。
猫の肉球がカサカサになった時の対処法
では、愛猫の肉球がカサカサになっていることに気が付いた時はどうしたら良いのでしょうか?
まずは愛猫の様子をチェック!
- 元気はあるのか
- 熱っぽくないか
- 食欲や排せつはいつも通りか
これらを確認し、いつも通りで問題がない場合、次に肉球にはヤケドの跡やケガ等は無いかを確認します。
実は猫は肉球をヤケドしてしまった際にも、一時肉球がカサカサになることもあります。我が家の猫がストーブに飛び乗り肉球にヤケドを負った時も、少しの間は肉球がカサカサになっていました。
風邪の症状が見られる、肉球に外傷が見られる等の場合は、動物病院へいくことをオススメします。猫風邪も悪化すると重症化してしまうこともありますし、肉球がヤケドやケガのせいでカサカサになっている場合は化膿してしまうこともあるのです。
そして、これらに問題が無さそうな場合はやはり乾燥だと考えてよさそうです。
猫の肉球が乾燥してカサカサになっている時
乾燥が原因かも、と思った時に使えるのが、愛猫の肉球用クリーム。しかし、お値段が高くコスパが悪いことから、オススメしたいのが「白色ワセリン」です。ワセリンの中でも白色ワセリンは精製度が、高く不純物が少ないので、赤ちゃんや超敏感肌の人にも使えると言われています。
人間の乾燥による症状を緩和してくれることで有名な白色ワセリンは、愛猫が舐めてしまっても安心できる物になっています。
肉球にワセリンを塗った後に歩くと床がべたべたになってしまうこともあります。気になる方はワセリンを塗った後に歩く部屋を制限したほうがよいかもしれません。
この白色ワセリンを愛猫の肉球に少量塗り込んであげてください。数日続ければカサカサしている肉球は徐々にいつも通りに戻ってくるはずです。これで肉球がひび割れし、血が出てしまう等の重症化を防いであげることが出来ます。
逆に1週間程使用しても効果が得られなかった場合、ほかの原因が関係してくる場合がありますので、獣医師へ相談すると安心ですね。
まとめ
今回は愛猫の肉球がカサカサになってしまった時の原因や、対処法をご紹介しました。猫のチャームポイントのひとつである”ぷるぷるな肉球”をケアしてあげられるのは、飼い主さんしかいないのです!