猫のストレスが溜まってしまう『生活環境』4選!快適な環境づくりを心掛けて!

猫のストレスが溜まってしまう『生活環境』4選!快適な環境づくりを心掛けて!

猫は繊細で警戒しやすい生き物なので、過ごしている環境によってストレスを溜め込んでしまうことがあります。猫は普段の生活とは違った環境になったり苦手なものに出会うとストレスを感じやすいそうですよ。では、どのような環境にストレスを感じやすいのでしょうか。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1. 大きな音がする場所

ビックリした表情の猫

猫は聴覚がとても優れているので、音にとても敏感な生き物となります。どのくらい耳が良いのかといいますと……、なんと約20m先にいるネズミの足音が聞こえるくらい聴覚が優れているそうです。

そんな微かな音を聞きとることができる猫は、大きな音がする場所が苦手です。また、猫は警戒しやすい性格をしていることが多いので、物音が頻繁にする場所を生活スペースにすると、つねに音が気になってしまいストレスを感じてしまうことがよくあるそうです。

ですので愛猫がストレスを感じないよう、なるべく大きな音や気になる音が頻繁に聞こえない場所を愛猫の寝床に選んであげることをおススメします。

2. 人がよく来る環境

隠れながら様子を見る猫

人が大好きな猫には当てはまりませんが、人がよく来る環境は多くの猫にとってストレスの原因になりやすいといえます。特に愛猫が苦手と感じやすい人がよく来る場合は、ストレスを溜め込んでしまう原因になることがあるのです。

もし愛猫が、人に対して警戒しやすい性格をしているのでしたら、人が訪れても大丈夫なように安心できる隠れ場所を用意してあげましょう。

例えば、知り合いが来たときは別の部屋に連れて行って落ち着かせてあげる。警戒したり不安になったりしたときに隠れられる場所……。ドーム型のベッドや箱を用意して少しでも落ち着ける環境を用意してあげる。といった対策をしてあげると、ストレスを溜め込みにくくすることができるといえるでしょう。

無理強いは禁物

ちなみに愛猫が嫌がっているのにもかかわらず、無理やり知り合いと仲良くさせようとすると、凄くストレスを感じさせてしまう可能性が高いといえますし、あなたとの信頼関係が崩れてしまう場合もありますので、嫌がっているときは無理強いさせないように気をつけてくださいね。

3. 見知らぬ場所

何かを見つめる猫

猫は縄張り意識がとても強い生き物です。ですので、自分のテリトリー以外の場所に連れて行かれると、『ここは誰の縄張りだにゃ?』と警戒モードになって神経を研ぎ澄ませることが多く、長時間安心感を得られない緊迫した状況に居続けることで、ストレスを感じやすくなってしまいます。

また、引っ越しをして環境がガラッと変わってしまったとき、猫は家に対して「自分のテリトリーじゃないところだにゃ……」と感じとてもストレスを溜め込みやすい状態になりますので、なるべく落ち着けるように工夫してあげることが大切といえるでしょう。

慣らすコツ

はじめは一部屋だけで過ごさせて、徐々に家全体へとテリトリーを広める感じで新しい家に慣れさせてあげると、猫が落ち着きやすいそうですよ。また、使い慣れている寝床やオモチャ、自分のにおいや飼い主のにおいがついているものを捨てずに引っ越し先でも使うようにすると、愛猫が落ち着きやすいといえるでしょう。

4. 相性の悪い猫がいる

じゃれあう2匹の猫

先ほどもお伝えしましたが、猫は基本的に縄張り意識が強い生き物です。くわえて単独行動を好みますので、見知らぬ猫や動物がいる場所では警戒心をもちやすく、ストレスを感じることが多いようです。

特に相性が悪い猫や動物がいる場合は、一緒の生活スペースで暮らしているとストレスを溜め込んでしまうことがよくありますので、新しく猫や動物を家族に迎えるときは事前にお見合いなどをして、お互いに相性が良いかどうか調べることが大切です。

もしお迎えした猫や動物が先住猫である愛猫と相性が悪かった場合は、お互いストレスを溜め込まないよう部屋を別々にして飼う、といった対策も必要な場合があるかもしれませんね。

まとめ

鳴く猫

猫は繊細な性格をしている子が多く、少し環境が変化したり苦手なものが生活環境にあるとストレスを溜め込んでしまうことがよくあります。

ストレスを溜め込んでしまうと、血尿をしたり毛が無くなるほど体を舐め続けてしまったり、酷い場合は大きな病気を発症してしまうことも珍しくありません。

ですので、飼い主はつねに愛猫が不安や警戒心を感じないように気をつけながら、快適な環境づくりをすることが大切といえるでしょう。愛猫がリラックスしながら暮らせる環境をつくれると良いですね。

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