玄関用の猫脱走防止ネットカーテンを作りました
十分に気をつけてはいても、荷物の多い時など、玄関から隙間をついて猫が脱走してしまうことがあり、なんとかしなくてはと思っていました。
専用のキャットドアなども販売されていますが、うちの玄関は横に空いている部分があり設置できません。ワイヤーネットなど硬いものを使ってドアを作ることも考えましたが、猫が登れるので天井まで積み上げなくてはならなくなり、とても重くなってしまいます。
考えに考えた末、100均の材料を組み合わせて猫が登れず且つ抜けられないネットカーテンを作ることにしました。
猫脱走防止ネットカーテンを作るための材料
すべて100均でそろえました。
- 突っ張り棒
- カーテンリング
- 園芸用カラス避けネット (3枚)
- ワンキャッチ(モップなどの棒をワンタッチで着脱できるクリップのような収納グッズ)
- 園芸用支柱(ワンキャッチにはまる太めのもの)
その他、丈夫な糸、紐、ペットボトル数本、必要ならブックエンド等。
猫脱走防止ネットカーテンの作り方
1.突っ張り棒をわたせる場所を探す
片方を塞いでおく必要があるので、うちの場合、靴棚の扉を利用することにし、斜めに突っ張り棒を渡すことにしました。買う前に長さを測っておき、対応するものを買ってきました。
2.園芸用カラス避けネット3枚を糸でつなげる
1枚では大きさが足りなかったので、3枚を丈夫な糸で荒く手で縫い、つなげました。
3.ネットの横端に園芸用支柱を取り付ける
ネットで包むようにして、数カ所糸で巻いて固定しました。
底は擦り切れやすいので、ネットでしっかり巻くか補強しておくとよいです。
4.ワンキャッチを取り付ける
ちょうど手が届く、支柱の真ん中あたりの使い勝手のいい位置につけました。
5.突っ張り棒にカーテンリングを通して設置
6.ワンキャッチの反対側を靴棚の扉の裏に通し紐などで固定
薄いネットなので、裏に通しても扉は閉められます。
扉などがない場合は壁に固定するか、こちら側も支柱とワンキャッチで留めてもいいかも。
うちは靴棚の下に隙間があるので、この部分にはブックエンドを付けて隙間を塞ぎました。
7.ネットの下部分にペットボトルで重しをする
ネットの下部分はあえて少し長めに垂らしておくと猫が潜りにくいので、
重しはなくても大丈夫そうではあるのですが、念のためペットボトルに水を入れ重しにしました。
支柱近くの1本はひもで固定して、開け閉めが楽になるようにしています。
8.完成!
猫脱走防止ネットカーテンに対する愛猫の反応
くったりしたネットなので猫も登れず、爪が引っかかりそうなので嫌なのか、手を出したりもしません。
ネットの向こうでちゃんと待っているようになりました。
荒いネットなので猫がはっきり見えるのもよいです。
簡単に開け閉めできますし、これで安心して玄関ドアから出入りできます。
まとめ
大きいので取り付けは少々大変でしたが、作って本当によかったです。
すべて100均のもので作れましたので安く済み、長持ちもし、効果抜群です。
猫の脱走でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。