猫の脱走を防ぐペットフェンス
愛猫が脱走してしまった経験がある飼い主さんは、意外に多いのではないでしょうか。完全室内飼いの猫が脱走してしまうと、知らない場所や知らない人、初めて間近で見る自動車に驚いてパニックを起こし、大怪我に繋がる可能性もあります。
愛猫の安全を守るためにも、十分な脱走防止策を練っておきましょう!愛猫の脱走を防ぐおすすめのペットフェンスをご紹介します。
猫の脱走を防ぐペットフェンス①にゃんがーど
ねこ工房が販売する、にゃんがーどは、実際に愛猫が脱走してしまった経験を持つ愛猫家さんによって作られた「猫脱走防止扉」です。
注文時に詳しい採寸情報を送ることで、お部屋にぴったりの脱走防止扉を作ってもらうことができます。
脱走防止扉自体の見た目もとてもキレイですし、天井と床を柱で突っ張ることで設置するので、天井や壁に穴を開ける必要もありません。体の小さな子猫がいる場合は、扉の隙間や格子の間隔を約2cmで制作してもらうこともできます。
また、にゃんがーどを飛び越えたり、すり抜けたりしてしまった場合は全額返金!という40日間の返金保証もあります。
価格は39,800円+送料3,000円と、他のペットフェンスと比べて高価ではありますが、マイホームにおしゃれな脱走防止扉を設置したい!という方には非常におすすめです。
猫の脱走を防ぐペットフェンス②マルカン 猫網戸脱走防止フェンス
マルカン猫網戸脱走防止フェンスは、その名の通り、猫の網戸からの脱走を防止するためのフェンスです。網戸を上手に開けたり、破ったりして脱走してしまう猫ちゃんがいるご家庭におすすめです。猫が網戸に登ったり、爪とぎをしたりすることによって網戸に穴が空くのを防ぐこともできます。
スチールネットを重ねることで、簡単にサイズ調整をすることができますし、突っ張り棒式なので壁や柱を傷つけずに設置することができます。取付け、取り外し共に簡単なので、賃貸住宅での使用もおすすめです♪
猫の脱走を防ぐペットフェンス③木製ペットフェンス
こちらは伸縮タイプのペットフェンスです。玄関や勝手口などを開けたときに、猫が飛び出してしまわないように設置するのがおすすめ。
ただ、猫であれば簡単に飛び越えられる高さのフェンスなので、玄関などに設置する場合、あくまでも一時的な足止めにしかなりません。しかし、開閉もできますし、手軽に設置できるので、賃貸住宅などでの簡易防止対策としては非常に便利です。
ジャンプ力も高く、狭いところも通り抜けられる猫の脱走を防止するのは、そう簡単ではありませんよね。猫の脱走を防止するためのペットフェンスは、様々な種類のものが販売されていますので、玄関、小窓、ベランダ、それぞれにあった脱走防止フェンスを設置して、脱走を防止しましょう!
ペットフェンス以外の猫の脱走防止グッズ
猫の脱走防止ペットフェンスと併せて使いたい脱走防止グッズをご紹介します♪
ペットフェンス以外の猫の脱走防止グッズ①網戸ロック
猫が暮らすお家で必ず設置したいのが「網戸ロック」です。猫が網戸を開けて脱走してしまうのを防ぎます。網戸ロックにも様々な種類があり、百円均一などで購入することも可能なので、是非、家中の網戸に設置しましょう!
ペットフェンス以外の猫の脱走防止グッズ②ペット用網戸
猫が網戸にいたずらをしたり、網戸を開けてしまったりする場合は、網戸そのものを変えてしまうのも一つの手です。
こちらのペット専用網戸シートは、猫が引っ掻いても破れにくい、丈夫な設計がされています。ペット用網戸を設置すれば、網戸に穴が空いて虫が入ってくる心配もなくなりますね。網戸シートの張り替えは、自身で行うことも可能なので、是非お試しください。
ペットフェンス以外の猫の脱走防止グッズ③キャキャ 猫脱走防止パーティション
ペットフェンスを設置するスペースがない場合などにおすすめなのが、こちらのペット用パーティションです。
組立ても簡単で、突っ張り式なので壁や柱に傷をつけずに設置可能です。
パーティションのパネルは、ポリカーボネイトを使用しているため、衝撃や傷に強く、爪とぎをされても心配は要りません。
室内の目隠しにもなりますが、光は遮らないので圧迫感もありません。玄関や勝手口、廊下などに設置するのがおすすめです。
猫の脱走を防ぐ手作りペットフェンス
猫の脱走防止フェンスを手作りしている方は多く、まるで業者さんに頼んだかのような出来栄えのものもありますよね。
猫の脱走を防ぐペットフェンスを設置したいけれど、引っ越しの予定があるから、高価なペットフェンスは後々購入したい…ペットフェンスが届くまでの応急処置をしたい…という場合におすすめな、超簡単手作りペットフェンスをご紹介します♪
必要な材料は、全て百円均一で揃えることもできます。ただ、ベランダや玄関に設置する場合は、ホームセンターや通販などで大きめのワイヤーネットを購入するのもいいかもしれません。
- ワイヤーネット
- 結束バンド
- 突っ張り棒
最低限この3つの材料があれば、ペットフェンスを作ることができます。猫の脱走を防止したい窓などのサイズに合わせて、ワイヤーネットを重ね、結束バンドで突っ張り棒に固定するだけで完成です。
筆者は愛猫が子猫の頃に入ると危険な場所や、小窓などに設置していました。また、出入りしない小さな窓の網戸をガードしたいときは、木目調の突っ張り棒を猫が通り抜けられない間隔で設置すると、見た目も悪くなく、取り外しも簡単で便利ですよ♪
まとめ
いかがでしたか?筆者の愛猫も、網戸を開けて脱走したことがあり、それ以降徹底した脱走防止策を施しています。(笑)
猫の場合、思いもよらない場所から脱走することも少なくありませんし、とにかく油断は禁物です。販売されているペットフェンスや、手作りできるペットフェンスなどを場所ごとに利用し、できうる限りの脱走防止に努めましょう♪