猫ドームの特徴
今年もまだまだ猫ブームが続いており、あちこちのお店で猫グッズを見かけることが多くなりました。猫グッズにも色々ありますが、今回は、猫ドームについてご紹介します。
猫ドームは猫ベッドとして使われることが多く、猫の大切な睡眠にかかわるアイテムです。まず初めに猫ドームの特徴をご紹介します!
猫ドームの特徴『習性に適した構造』
基本的な猫ドームは、名前の通りドーム型になっている猫ハウスで、入り口があるだけの非常にシンプルな作りになっています。猫は暗くて狭くて暖かい場所を好むことで知られています。
猫ドームの中は暗くて狭くなっており、中はとても暖かいので猫の習性に適したアイテムだと言えます。猫が好む寝床を用意してあげることで、猫は安心して深い眠りにつきやすくなります。この深い眠りこそが、猫の体を休める大切な睡眠に繋がります。
猫ドームの特徴『好きな素材で出来ている』
最近では様々な種類の猫ドームが売られていますが、基本的には猫が好むフワフワで暖かい素材で出来ています。柔らかくフワフワな肌触りは母猫を思い出しふみふみ出来ますので、猫ドームは居心地の良い素材だそうです。
また、ふわふわの猫ドームは、寒さ対策や、猫がグッスリ眠る為にも暖かい素材は欠かせません。
猫ドームの特徴『お手頃価格』
猫ドームは、比較的安価で手に入れることが出来るのも1つの特徴です。
もちろん中には高いものも売られていますが、我が家では安いものを購入し、汚れたりボロボロになったりしたら買い替えるようにしています。安価なことですぐに買い替えることが出来るので、いつでも清潔を保つことが出来ます。
ペット用品の取り扱いがあるホームセンター等では、1000円~3000円程で猫ドームを購入することが出来ますし、最近では100円ショップ・ダイソーさんも700円で猫ドームが売っています。
猫ドームに入ってくれない理由
せっかく猫が喜ぶ姿を見たくて猫ドームを購入したものの、なぜか猫が入ってくれない・・・。そんな悩みを抱える飼い主さんも。では、猫が猫ドームに入ってくれない時に考えられる理由を見ていきましょう。
猫ドームの匂いが気に食わない
新品の猫ドームは猫にとって知らない匂いがします。猫は自分の匂いを好みますので、猫が猫ドームに入ってくれない時には、中に猫の匂いが付いたタオルやクッション、オモチャなどを入れてみましょう。
自分の匂いがすることから、安心して猫ドームに入ってくれる猫がほとんどです。実際に我が家でも、新しい猫ドームを購入した時は誰ひとり中に入ろうとしてくれません。
そこで今まで使っていた猫ドームの中に敷いてあるクッションを取りはずし、新しい猫ドームの中に入れます。そうすると、数日後には自然に猫ドームの中へ入ってくれるようになります。
また、新品の匂いを早くなくすには、天気の良い日に天日干しをするのもオススメです。こうすることで早くに匂いが消え、更に猫は猫ドームへ入りやすくなります。
猫ドームの置き場所が嫌
猫ドームに入る確率を上げるには、リビングでも窓際(日当たりの良い場所)、部屋の端(人があまり通らない場所)、食器棚の上(高い場所)と色々な位置に設置し、猫が好きな場所で寝ることが出来る環境にすると成功しやすいです。
猫ドームの置き場所で猫ドームに入ってくれない猫も多いようです。例えばリビングの真ん中に設置した猫ドームと、寝室の端っこに設置した猫ドームでは、後者のほうが猫が入ってくれる確率は上がります。
多頭飼いの我が家では、リビング・寝室・他の部屋・日向ぼっこスペースそれぞれに猫ドームを設置し、その都度猫が寝たい場所で寝られる環境を作っています。みんなバラバラに寝ている時もあれば、1つの猫ドームに4匹入ってギュウギュウで寝ている!、なんてこともよくあるのです。(笑)
猫ドームに入ると暑い
ただ単に暑くて猫ドームに入りたくない時もあるようです。暑いというのが猫ドームに入らない理由の場合、涼しくて暗い場所に設置してみましょう。例えば、クローゼットや部屋の中でも日陰になる位置などです。
そうすることで、猫ドームに入ってくれるようになる場合もあります。それでも入らない場合は、寒くなると自然に入ってくれることが多いので気長に待ちましょう!
猫ドームの選び方
では、猫ドームを選ぶ際にはどのような点に気をつけて選ぶと良いのでしょうか?
猫ドームのサイズ
いざ猫ドームを購入したものの、思ったよりサイズがでかい!なんてことになってしまうと、実際にお部屋に置くことが難しくなってしまいます。中が広々としすぎているせいで、猫が落ち着かなくなってしまい、猫ドームに入らない場合もあります。
そこで猫ドームを購入する際は、お部屋に置いても大丈夫なサイズかどうか、中が狭くなっているかどうかを確認しましょう。
猫ドームは洗濯が可能かどうか
猫ドームは、大切な愛猫が使用するものなので、清潔を保ちたいのは当然ですよね。猫ドームごと丸洗いできるタイプと、中のクッションが取り外せて洗濯可能なタイプがあります。
猫ドームの中は、狭くなっているため、ある程度使用すると匂いが気になってきてしまいます。また、トイレでうんちを踏んだ足で猫ドームの中に入り、気が付くと中のクッションが汚れていた、なんてこともしばしば。
このような場合にも、すぐにサッと洗えるタイプの猫ドームがオススメです。
猫ドームの素材
猫によっては通気性の良い猫ドームが好きだったり、フワフワでモコモコの素材で作られている猫ドームが好きだったりと、好みが分かれる場合も多い為、出来れば2種類用意しておくと安心かもしれません。
おすすめ猫ドーム
ここで私がオススメの猫ドームを、Amazonからいくつかご紹介します!
ペットハウス サメの猫ドーム
- 見た目が可愛い!
- 洗濯可能!
- 滑り止め付き!
ペットハウス 猫ベッド鮫型 ドーム
こちらのサメ型猫ドームは、なんといっても見た目が可愛い!立体的なサメの中に入る猫の姿は、まるでサメに食べられてしまったみたいに見えるおもしろ猫ドーム。手洗い・洗濯機OKなのでお手入れも楽ちんで、中のクッションを取り出しサメの頭を押し込むと綺麗に潰れてくれるので、その上に中から取り出したクッションを置くことで、普通の猫ベッドに大変身!底の部分は滑り止めがついているので、フローリングの上にも置くことができます♪
Dopet マカロンみたいな猫ドーム
- 2WAYの猫ドーム
- 内部は厚みのあるスポンジを使用
- 水洗い可能
Dopet 猫ベッド
こちらの猫ドームは貝型形がかわいいですね。マジックテープ部分を外すと猫ベッドとしても使用できる2WAYタイプになっています。厚みのあるスポンジが使用されているため、フカフカな使い心地は猫にとって嬉しいポイント。水洗いが可能ですが、内部にスポンジを使用しているため、洗濯機で洗ってしまうと型崩れの心配がありますので、洗う場合は優しく手洗いすると良いですね。入り口は狭めになっていて、思わず猫が「潜りたい!」と思うような作りになっています♡
アイリスオーヤマのみかん猫ドーム
- 型崩れしにくい
- クッションは水洗い可能
- コードの通し穴付き
アイリスオーヤマ ペットベッド みかん
こちらの猫ドームはかわいいみかん型!我が家にはこれのりんごバージョンがありますが、全体の作りはしっかりしているので、なかなか型崩れしません。中のクッションもフカフカで、水洗いが可能なので、クッションを取りだして洗うことが出来ます。また、別売りで売られているホットカーペット用の通し穴がついているので、寒い冬でも安心して使うことが出来ます♡
Kivikis製コクーン型猫ドーム
- 縫い目がない
- スタイリッシュでおしゃれ
- 100%天然ウール
Kivikis製猫ベッドたた寝用の繭(コクーン)
こちらの猫ドーム、価格は少し高めになってしまいますが、猫ドームの中でも人気のまゆ型ベッドです。1つ1つ100%天然ウールから手作りで作られていて、夏は通気性抜群、冬は保温力抜群の猫ドームです!スタイリッシュでおしゃれな猫ドームのデザインとカラーは、お部屋の家具になじみやすいこと間違いなし♡縫い目がなく、繭玉を大きくしたような形も人気の理由のひとつです。猫ドームの特徴である猫が好む居心地の良さや、修正などをしっかりと理解し作られたこの猫ドームは、飼い主さんからの評価も高くなっています。
猫ドームを手作りで!
いらなくなったTシャツ・段ボール・針金ハンガーだけでも、猫ドームを手作りすることが出来ます!段ボールは猫が大好きなものの1つなので、猫も喜んで使ってくれるかもしれません。また、Tシャツの首元を入り口の穴として使用することで、猫が好む狭い入り口も再現できます♪
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まとめ
今回は猫ドームの特徴や選び方、そして入ってくれない時の理由と対処法についてまとめました。最後の方ではおすすめの猫ドームや、猫ドームを手作りする方法もご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
猫によって好みの猫ドームは全く違いますので、色々なタイプのものを購入し、愛猫が気に入る猫ドームを見つけてあげると良いですね♡
40代 女性 ここ
薄い板で、四角い小屋を作り、その上から毛布をかけます。壁をかいたりできますし、丈夫です。前は、買ってきたドームで寝ていましたが、すぐにへしゃげてしまい、困りましたので手作りを思い付きました。
猫ちゃんも、気に入って使ってくれていますよ。