猫リュックを選び方
- 通気性のある猫リュック
- 安全性の高い猫リュック
- 快適性のある猫リュック
- デザイン性のある猫リュック
猫を入れて運ぶのには通常、キャリーケースが使われる事が多いですが、猫リュックは両手が空く上に安定も良い為、使い勝手が良いと人気が出始めています。
また、緊急時の避難の際にも猫リュックは、安全に猫と避難することができる、と考える飼い主さんも多いようです。
需要が高まるにつれ、猫リュックは様々な商品が販売されるようになりました。そこで、猫リュックを選ぶ時のポイントをお伝えします。
通気性のある猫リュック
リュックに限らずですが、猫を運ぶためのものは猫が脱走しないよう、密閉するようになっています。そこで気になるのが、「通気性」ですね。
寒い冬はまだ良いですが、暑くなってくると熱気がこもり、リュックの中にいる猫が熱中症になってしまうのでは?と心配になります。でも、大丈夫。大抵の猫リュックでは通気性に配慮がされており、本体の一部がメッシュになっています。
リュックの側面がメッシュになっていて風が通るように設計されていたり、上部がメッシュになっていて、飼い主さんの顔が見えたりするものもあります。
リュックによってメッシュ部分の面積や通気性への配慮が異なりますので、購入前に十分確認するようにしてください。
安全性の高い猫リュック
猫リュックに入れて運んでいる間に、猫が外に出たくなって飛び出してしまうのでは?万が一落とした時は?など、リュックの安全性についても気になるところです。
猫の飛び出しについては、リュックの内部にフックが付いており、猫の首輪などに引っ掛けられるようになっているものがあります。
リュックに猫を固定するには首輪よりも、ハーネスの方がより安心かもしれません。万が一の時の為、ハーネスを装着できるよう、慣らしておくとより良いですね。
また、リュックを落とした時の衝撃に耐えられるよう、頑丈な素材で作ってあるものもあります。落とさないようにするのが1番ですが、もしもの事を考え、簡単には壊れないもの、衝撃を吸収する工夫がされているものを選びましょう。
リュックの中には車での移動に使用する場合を考え、シートベルトで固定できるようになっていすものもあります。猫リュックをどのような場面で使用することが多いのかを考えて、選ぶと良いですね。
猫リュックの底は、しっかりしたものが安全です。耐加重をチェックし、何キロまでの猫を運べるのかも、きちんとチェックしましょう。
快適性のある猫リュック
お出かけを嫌う傾向にある猫ですが、病院の受診時などはどうしても、外へ連れていかなくてはいけません。
猫が多少不安に感じてしまうのは否めませんが、少しでも快適に過ごして貰えるよう、リュックの中にふわふわクッションが入ったものや覗き窓が付いているものなど、猫の快適性を追求したものが良いでしょう。
外に興味がある猫の場合は窓付きのリュックが良いかもしれませんが、外が見えることで逆に怯えてしまう猫の場合は、窓が閉じられるものの方が良いでしょう。
猫の性格や精神状態によって、臨機応変に対応できる猫リュックを選ぶとベストです。
デザイン性のある猫リュック
デザインは飼い主さんの好みがありますので、これが良い、とは言えません。デザインよりも機能性重視、という方もいらっしゃるでしょうし、オシャレなもの、スタイリッシュなものが良い、と思う方もいるでしょう。
ですから、リュックのデザインに関しては、飼い主さんのセンスに合ったものを選んでください!としか言えません。
ただ、あまりにリュックのデザインに凝り過ぎて、肝心の猫のことをあまり考えていない猫リュックにしてしまうのは考えものです。
市販されている猫リュックにはそのようなものはあまり見受けられませんが、猫が安全に快適に過ごせて尚且つ、飼い主さんのお好みに合うものを選ぶようにされてください。
猫リュックを使う時の注意点
便利な猫リュックですが、使用する際にいくつか注意した方が良い点があります。
長時間移動でリュックを使う場合
愛猫を猫リュックに入れて長時間移動する場合は、リュック内部の気温やトイレ、水分補給、ストレスなどに配慮する必要があります。
愛猫の様子を見て暑過ぎないか寒過ぎないかを、確認して対処しましょう。トイレや水分補給も、必要に応じて行ないます。
狭い所が好きな猫とは言え、何時間もリュックに閉じ込められていてはさすがに、ストレスが溜まることがあります。1~2時間に一度はリュックの外に出して、伸び伸びとさせてあげましょう。
車で移動しているのであれば、車を止めてリュックではなく車内やゲージなどに放してあげるのも良いですし、電車であればハーネスにリードを付けて、辺りをお散歩してみるのも良いでしょう。
ただ、外の慣れない世界に怯えている場合は、無理に出す必要はありません。愛猫の様子と性格を鑑みて、行うようにしてください。
リュックからの脱走に注意!!
猫がリュックから出たそうにしているから、とちょっと開けたスキに飛び出して脱走…。という状況は十分に考えられます。猫リュックは決して屋外で開けてはいけません。
もし開ける場合は、猫リュックに入れる前にハーネスなどを猫に装着し、リュック内のフックに付けておかなければ安全ではないでしょう。
ですがハーネスも完全ではないので、脱走の衝撃でリュックから脱げてしまう可能性があります。絶対に逃げ出さない猫の場合を除き、出来れば屋外では猫リュックを開けないようにした方が良いでしょう。
猫をリュックから出す時は、脱走の危険性がない屋内か、ゲージの中などにするようにしてください。
電車やバスに乗る時は…
猫を猫リュックに入れて電車やバスなどの交通機関を利用する時は、手荷物としての扱いになる場合が多いです。JRの場合、手荷物料金がかかりますので、無銭乗車とならないよう、注意してください。
また公共の交通機関は様々な人が利用しています。中には猫嫌いの方や猫アレルギーを持つ方も。リュックのメッシュ部分を覆うようにしたり、外から猫が見えないようにしたりする配慮が必要です。
また、空いている時間帯に乗る、途中に休憩を入れるなどして、愛猫にかかるストレスを極力減らしてあげましょう。
おすすめ猫リュック3選
猫リュックは数あれど、その中でも特におすすめの猫リュックを3つ、ご紹介します!!
U-pet 宇宙船カプセルペットバッグ
商品情報
猫、犬、ウサギ等の小動物に対応したバッグ型のペットキャリア。丸い窓の中でいつもペットたちのかわいい顔が見える。お出かける時も安心感たっぷり!一緒に暮らしているペットたちに最適!
猫リュックと言えばコレ!です。まるで猫が宇宙船に乗っているような、丸い窓が特徴です。ご存知の方も、多いのでは?デザイン性にも機能性にも凝った、おすすめの一品です。窓部分は取り外しができ、メッシュや完全に見えなくすることもできます。模造品が多いので、ご購入の際はご注意ください。
カラーはピンク、イエロー、グリーンの3色。スタイリッシュなデザインなので、愛猫とオシャレにお出かけしたい方には、持ってこいです!!
wopet ペットストローラー
商品情報
ペット用らくらくたためるキャリーカート!どんな時でもペットと一緒に楽しくお出かけができる! 使わないときはコンパクトに折りたためて持ち運びも簡単なペット用カートです。
なんと!1台で4つの使い方が出来てしまう、4way猫リュックです。リュックとしてはもちろん、キャスターと取っ手が付いていますので、ガラガラと引いて運ぶこともできますし、手持ちのキャリーケースとして、はたまた車に乗せてシートベルトも出来る、という賢さです。
3面のメッシュや飛び出し防止フック、両サイドには大容量のポケットまで付いています。しかも、コンパクトに折り畳めるので、収納にも困りません。評判も良く、愛猫の状態に合わせての使い勝手も良さそうです。ただ、メッシュ部分は覆うものがないので、場合によっては不便に感じる方も。お値段はお手頃価格なので、そこも嬉しいポイントですね!
ディーファン 猫リュックキャリー
商品情報
上部の小窓と前面にはメッシュ素材を採用し、中の様子を見ることができます。底部は丈夫な素材を使用していますので、しっかりと自立します。 両手が自由になるので非常用としても最適です。大窓の開口部はとても広く、犬、ネコの出し入れが簡単です。
上部に小窓と大窓、2つが設置されており、愛猫の様子をチェックできるようになっています。前に背負って顔を見ながら移動もOK、もちろん後ろに背負ってもOKです。
ショルダータイプや手提げタイプにもできますので、様々な使い方が楽しめます。カラーはブラックとブラウンの2色。落ち着いたカラーなので、飼い主さんのお洋服にも合わせやすいです。
車の移動でもしっかり固定できますし、補強用のプラダンを別途購入すれば、底面の強化もバッチリです。リュック自体の重量は、驚きの約1kg。
超軽量なので、少々重めの猫でも、移動が楽にできます。これだけ充実していてお値段はお手頃価格。愛猫にも飼い主さんにも、嬉しいポイントが盛りだくさんです!!
まとめ
今話題の猫リュック。楽に愛猫とお出かけ出来る手段として、注目されています。緊急時にも両手が空く、というのは助かりますね。
防災グッズと合わせて、購入しておくのも安心です。猫リュックはご紹介した以外にも様々なものが販売されていますので、見比べて購入するのが良いでしょう!以上、猫リュックについて、ひよしりんがお伝え致しました〜^^
40代 女性 ここ
猫ちゃんが苦しくなくて疲れにくいリュックが一番使いやすくて便利です。
車に乗るときも、リュックごとシートベルトに固定できますので、一石二鳥です。うちの猫ちゃんが、子猫の頃から使っていて一番重宝しています。