猫が生肉を食べると得られる4つのメリット

猫が生肉を食べると得られる4つのメリット

猫にはキャットフードのイメージがありますが、生肉も与えるときに気をつければメリットもいくつかあります。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫に生肉は大丈夫なの?

生肉にかぶり付く猫

猫にはキャットフードが当たり前になっているので、「生肉なんかあげたら、お腹を壊してしまいそう」というイメージがありますよね。

しかし、猫は本来「肉食動物」でもあり、大昔は狩猟をして生肉を食べて暮らしていました。

家猫となっている現在でも、猫によりますが、生肉が大好きな子もおり、与えるときに気をつけることを踏まえれば、自宅の猫ちゃんにも食べさせてあげることができますよ。

猫に生肉を与えるときの注意点

お皿に入った生肉を食べる猫

猫に生肉を与えるときには、いくつかの注意点があります。

必ずこれらを踏まえた上で、初めての方は少量でトライしてみてくださいね。

成猫になってから与えよう

食事中の子猫

生肉は必ず、「成猫」になってから与えるようにしてください。

子猫の時期に生肉を与えてしまうと、まだまだ体も未発達であるために、感染症などにかかってしまう可能性もあります。

そうなれば、下痢や嘔吐、発熱や食欲不振など、悪影響があり最悪の場合、命に関わることもあります。

きちんと猫の体が発達して、しっかりと成長してから与えるようにしてください。

食べさせ過ぎは禁物

生肉を貰う猫

猫にとって生肉はメリットもありますが、食べさせ過ぎは基本的に良くありません。

生肉では補えない栄養素もありますから、それだけを与えるのではなく、キャットフードもきちんと食べさせるようにしてください。

また、生肉の食べさせ過ぎは野生本能をくすぐり、性格が「凶暴」に変わるとも言われることがあります。

少量を適度に食べさせてあげるのが、良いのかもしれませんね。

新鮮な生肉にしよう

冷蔵庫をあさる猫

猫に生肉を与えるときには、必ず新鮮なものを与えるようにしてください。

冷蔵庫で保管していたものや、冷凍して長期間あったものなどは絶対にいけません。

また、猫に生肉を与えるときは、下痢や消化不良にならないように、脂身は取り除き「赤身部分」を食べさせてあげましょう。

豚肉は避けて

生の豚肉ブロック

生肉をあげるときには馬肉や鶏肉、牛肉などを与えるようにしてください。

豚肉は寄生虫が多いので、避けるようにしてください。

しかし、どの肉も生肉であれば、寄生虫がいるかもしれないことは踏まえておきましょう。

栄養バランスを考えよう

キャットフードを食べる猫

生肉がたとえ大好きだったとしても、猫にとって必要な栄養がきちんと考えられたキャットフードを与える方が、栄養バランスは良くなります。

生肉が好きでも、毎食ではなくたまにあげるのがベストでしょう。

生肉のメリット

大きな生肉を見つめる猫

猫にとって生肉を与えるとメリットもいくつかあります。

1. 余計な添加物がない

キャットフードは安価に販売し、大量生産をするために、猫にとって必要のない「添加物」が多く含まれています。

しかし、生肉であればそれらの余計な添加物を摂取せずに、食べることができるのがメリットです。

2. 元気になる

本来肉食動物だからかはわかりませんが、猫は生肉を与えると大喜びしてくれることが多いです。

食欲がないときにも生肉であれば食べてくれたり、生肉を与えるといつもより活発になって、元気になったりするイメージもあります。

健康な体になるのは、メリットかもしれませんね。

3. 消化に良い

生肉は実は「ドライフードよりも消化に良い」ということが分かっています。

いつも便秘気味なときには、生肉を食べさせてあげてみるのも良さそうです。

4. 水分も補える

ドライフードには水分はほぼ含まれておりませんが、生肉では水分を補えることもメリットです。

食べることで水分も自然と摂れるので「腎臓病予防」にもなりますね。

まとめ

テーブルの上の生肉に手を伸ばす猫

猫にとって生肉は危険なイメージがありますが、きちんと与えるときの注意点を踏まえれば、食べさせてあげることができるでしょう。

しかし猫によって好き嫌いがありますので、食べないときには無理にあげないようにしてくださいね。

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