猫のペットフードの選び方
安全な添加物以外は入っていないこと
キャットフードに無添加という事は無理ですが安全な添加物を安全な量使用する事で問題のないキャットフードと認定されます。安全ではない添加物として酸化防止剤としての「エトキシキン」「BHA」「BHT」「没食子酸プロビル」、保湿剤としての「プロビレングリコール」、発色剤としての「亜硝酸ナトリウム」、着色料としての「赤色40号、赤色102号、青色2号」が使われていない事です。
4Dミートを使用していないフード
「dead=死んだ」「dying=死にかけている」「diseased=病気を持っている」「disable=障がいを持っている」動物の肉を4Dミートと言います。このような肉を使用していないフードが大切です。
タンパク質に動物性を多く使用している
基本的に肉食の猫には植物性タンパク質は必要ないと言われています。消化のしやすい動物性タンパク質を始めに明記しているペットフードが良いでしょう。ただし昔の猫は狩りをして小動物や爬虫類を一匹丸々食べていました。穀物を食べていたネズミを猫が食べる事により植物性タンパク質も摂取はしていました。一概には何が良く無いとは言えません。
必要な栄養素が入っている総合栄養食
猫が身体では生成できない栄養素の入っているバランスのペットフードを選びましょう。総合栄養食と書いてあれば大丈夫です。
それぞれの猫の好み年齢や体質を考慮
人間と同じように猫の好みも千差万別に違います。脂っこいペットフードが苦手な猫もいれば魚メインのペットフードが好きな猫もいます。そしてお腹の緩みがちであったり便秘気味であったり、持病のある猫など愛猫の身体の状態に合ったペットフードを探しましょう。療法食以外は基本的に健康な状態の猫に向けて作られています。
疑問に応えてくれる会社のペットフード
猫に与えるペットフードに疑問を感じた場合に相談のできる会社のペットフードがおすすめです。一生懸命に生産したペットフードでしたら会社側の心意気も伝わってきます。
猫のペットフードおすすめ商品
猫のペットフードおすすめランキングや評判など様々な切り口からペットフードを選択をする事ができます。価格の安いペットフード、カルカンやモンプチなどすぐに求められるメーカーのペットフード、通販で求めるペットフードなど飼い主の生活スタイルと愛猫に合ったペットフードを選びましょう。
ねこはぐ
国内で生産されているねこはぐです。穀物も少しは猫には必要と言うねこはぐのポリシーもあります。
デイリースタイル
獣医師の宿南章氏による猫の愛情ごはんです。全てによく考えられているデイリースタイルのフードですので安心です。お味は6種類ありますのでお試しセットで愛猫の好みを探ると良いでしょう。
ペットフードではない手作り療法食
愛猫のための症状・目的別栄養事典
ペットフードに限定せずに猫に手作りペットフードを与えるのも良いようです。特に猫は水分補給で様々な身体の問題が良くなっていくようです。ペットフードに手作りトッピングを使用したり一週間の内の数回を手作り食にするだけでも猫が喜ぶでしょう。飼い主の手のかかる食べ物は猫の気持ちにも良い効果をもたらします。しかしあくまでも無理をせずにです。
まとめ
猫のペットフードの選び方やおすすめ商品についてお伝え致しました。数あるペットフードの中から愛猫に良いと思われるペットフードを選択するのは難しいですが、ある程度猫の意志に任せるのが良いのではないかと思います。人間の思い通りにならないのが猫との暮らしです。猫がストレスを溜めない生活を送るためにも食生活を愛猫に合わせるのが近道でしょう。