キャネットはどんな猫のフード?
キャネットは、ペットラインが製造、販売するキャットフードラインです。
ドライフードは、キャネットチップ、キャネットチップこく旨リッチ、恋ごころの3種類。
その他、ウェットフードやおやつなどもあります。
なかでも、キャネットチップは国内初のキャットドライフードであり、40年のロングセラー商品でもあります。
40年前といえば、猫のえさに猫まんまや人のご飯の残りを与えることが、ごく普通だった時代でもありますが、キャネットチップはその当時からAAFCO(米国飼料検査官協会)が定める基準を元に開発されたそうです。
キャネットには、高品質なプレミアムエッグである「ヨード卵・光」が配合されていて、高栄養価なキャットフードとしても有名ですね。
キャネットのキャットフードは、スーパーやドラッグストアなどでも取り扱われており、非常に低価格で販売されています。
キャネットはどんな猫におすすめ?
キャネットのキャットフードは、以下のような猫ちゃんにおすすめです。
好き嫌いが激しい
キャネットのキャットフードは、好き嫌いが激しく、すぐにフードに飽きてしまうという猫ちゃんにおすすめです。
ふだんから、数種類のフードをローテーションで食べさせている場合は、取扱店の多いキャネットのキャットフードをローテーションに加えておくと、いざという時に安心ですね。
食事量を増やしたい
キャネットのキャットフードは、とにかく食いつきがいいと定評があるため、食事量を増やしたいという猫ちゃんにおすすめです。
プレミアムフードが一般的になりつつある現在では、第一原材料は「肉」であることや、無添加であることが理想とされています。
そのため、キャネットのキャットフードの原材料に関して、穀類が第一原材料となっていることや、着色料「赤色102号」が使用されていることで、安全性に不安を感じる方もいらっしゃるようです。
ただ、猫にとって危険とされる合成酸化防止剤は不使用ですし、最も重要なタンパク質についてはAAFCO(米国飼料検査官協会)が定める基準を満たしています。
いくらプレミアムフードが猫の体にいいと言っても、食べてくれなければ意味がありません。
とにかくたくさん食べて体力をつけてほしい、食事を楽しんでほしいという猫ちゃんには、キャネットのキャットフードがおすすめです。
水分摂取量が少ない
キャネットのキャットフードは、ドライフードだけではなく、スープタイプのおやつやウェットフードなどもあります。
猫は積極的に水を飲んでくれない子が多いので、水分補給を兼ねてスープやウェットフードを与えてあげましょう。
近頃は、キャットフードの良し悪しについて、様々な情報が飛び交っているため、何を食べさせてあげればいいのか分からないと悩む飼い主さんも多いようです。
キャネットのキャットフードの原材料についても様々な意見がありますが、キャネットは日本で最も長く愛され続けているキャットフードであることは間違いありません。
猫の体に合う合わない、好みに関して個体差があるのはキャネットに限ったことではありません。
もちろん、愛猫の健康を守るのは飼い主の役目ではありますが、原材料にばかり気を取られず、まずは愛猫が食事を楽しめることを第一に考えたいですね。
猫のフードキャネットおすすめの商品
キャネットチップ
キャネットチップのラインナップは以下9種類です。
- フィッシュ
- ミックス
- お肉とお魚ミックス
- かつお味ミックス
- 海のめぐみミックス
- 毛玉サポート お魚ミックス
- 毛玉サポート お肉とお魚ミックス
- 11歳からの腎臓の健康維持 お魚ミックス
- 11歳からの腎臓の健康維持 お肉とお魚ミックス
キャネットチップには、毛玉や腎臓ケアに配慮したものもありますので、愛猫の好みや体質によって選んであげましょう。
キャネットチップの価格は、種類によって多少異なりますが、2.7kg入りで650円~850円程度、多頭飼い用の7.4kg入り大袋でも、2,000円前後です。
多頭飼いで、なるべく安くて安全なキャットフードを選びたいという飼い主さんには、非常におすすめです。
キャネットチップこく旨リッチ
キャネットこく旨リッチのラインナップは以下の5種類です。
- お魚グルメ
- お魚&お肉グルメ
- お肉&野菜入りグルメ
- 海の幸グルメ
- 毛玉サポートお魚グルメ
キャネットこく旨リッチは、真空コーティング製法を採用しており、噛んだ後に旨味が広がる嗜好性を重視したキャットフードラインです。
価格は1.2kg入りで680円~800円前後となっており、キャットフードの中でも十分に安い価格帯と言えますね。
また、分包包装となっており、いつでも新鮮なものを食べさせてあげられるのも魅力です。
キャネット3時のスープ
- しらす添えかつおだしスープ風
- カニかまぼこ添えブイヤベース風
- 小海老添えクリームシチュー風
- 白身魚添え鶏だしスープ風
- おかか添えあごだしスープ風
- サーモン添え海鮮ポタージュ風
- 緑黄色野菜添えほたてのチャウダー風
- まぐろ添えいりこだしスープ風
キャネット3時のスープのラインナップは、まるで人用のレストランメニューのようですよね。
ただ、猫ちゃんによっては、かなり好みが分かれることもありますので、まずは1セットずつ購入してお気に入りを見つけてあげてくださいね。
まとめ
キャネットはどんな猫におすすめ?商品の特徴やおすすめの商品についてご紹介しました。
キャネットのキャットフードは非常に低価格であることから、愛猫家さんの中で原材料や安全性について指摘があるのも事実です。
ただ、ペットラインは国内で最もキャットフードの製造販売に古い歴史を持つということや、AAFCO(米国飼料検査官協会)の定める基準を満たしていること、実際に食いつきがよく喜んで食べてくれる猫ちゃんが多いということを踏まえると、キャネットは低価格帯のキャットフードのなかでも、安心して食べさせてあげることができるキャットフードなのではないでしょうか。