節分のお豆、猫が食べてもOK?
![お豆と折り紙](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/370d1b7f2c2c5727fef5720a91800a51.jpg)
節分の時に鬼退治で巻く、お豆は猫が食べても大丈夫なのでしょうか?
与えない方が無難
![ザルの中に子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/321043c2ee41f40c9b3e06659eba481a.jpg)
節分のお豆はご存知のように大豆でできていますが、固くて消化に良いとは言えませんので、猫には与えない方が無難でしょう。
喉につかえてしまう可能性もありますし、大豆アレルギーを持っていると人と同じでアレルギー症状を起こしてしまいます。
アレルギー症状は、かゆみや下痢、嘔吐、発熱などです。猫は言葉でアレルギーが起きていることを言えませんので、十分に気をつけなければいけません。
猫用おやつで代用
![瓶の中のおやつを探す猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/9fa14d16c224ad31ca0f3dbdfa532a89.jpg)
どうしても猫と節分を楽しみたい!と言う場合は、猫用のおやつで代用しましょう。もちろん飼い主さんは豆まきの豆を食べてOKですが、猫にはおやつを与えて一緒に楽しんでください。
くれぐれも雰囲気に呑まれておやつを与えすぎないように、注意してください!肥満の元となってしまいます。
大豆製品は量に注意すればOK!
![大豆製品](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/1/0972508ec2ae715e45327b3f091d2e9c.jpg)
節分のお豆は猫に与えない方が良いですが、大豆製品であれば量に気をつけながら与えても大丈夫です。
大豆アレルギーのある猫は、残念ながらNGです。与えないでください。
1.納豆
![納豆](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/5/2bdaa34d89eda2c5b56618e824cdb9b9.jpg)
納豆はビタミンB群が豊富で、腸を整えてくれたりがん予防だったりと、猫の体にも良い影響をもたらしてくれます。納豆のたれやからしは加えないでくださいね。
あの独特な匂いを好む猫もいます。与える時は少量から、猫に異常が現れないか確認しながら与えましょう。猫に与えて良い量は、体重によって異なりますが1日で30~40g程度が適当です。ひき割りか、細かく刻んだ納豆が食べやすいです。
加熱すると酵素が不活化してしまうので、生のまま与えるのがオススメです。
2.豆腐
![豆腐](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/9e1020ecf1debd45517da7b28b72078c.jpg)
大豆タンパクを吸収しやすく、肥満予防や血液サラサラ効果が期待できます。体を冷やしやすいので、人肌程度に加熱して与えましょう。崩してから与えてくださいね。
適量は、子猫でしたら小さじ1杯程度、成猫は大さじ1杯程度です。
3.おから
![おから](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/2394cf6e26779b1c35c5d0a374fccdec.jpg)
おからは、低カロリーで食物繊維が豊富です。ダイエット中のカサ増しにも。
食物繊維は小腸では吸収されずに大腸まで行き、水分を吸って膨張しますので、おからと一緒に水分を与えてください。
おからを使った猫砂もあります。食べてしまう猫もいるくらいなので、意外と猫は、おからが好きなのかもしれません。
まとめ
![節分の豆と鬼のお面](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/a157e34fd18d5992e5b04571fc586d77.jpg)
節分のお豆は猫に与えない方が良いですが、大豆製品であればアレルギーがなければ与えても大丈夫なことが分かりました。
せっかくの楽しい節分に猫がお豆を口にして大騒ぎに!なんてことのないように、安全に楽しめるようにしてくださいね。