猫の不味いときサイン5つ
猫が不味いと思っているとき、どんなサインを出すのでしょうか?
サイン1 「オェッ」となる
2016年にMichaelaらがおこなった研究では、猫が不味いと感じているとき、口を大きく開けて舌を前に突き出す表情をすることが確認されたそうです。正に人がするのと同じ表情です。
せっかく用意したご飯を前に、「オェッ」とされたら悲しいものがありますが、我が家の猫で1匹する猫がいます。3匹いるうちで1番グルメな子なのですが、ウェットフードが好きで、ドライフードは割とすぐに飽きがきてしまうのです。
で、その飽きの来たドライフードを出したとき、食べる前に1度「オェッ」としてから食べ始めます。
オェッとしても、食べることは食べるのですが、きっと「これしかないから、仕方ない。食べるか…(飼い主のケチ)」とでも思っているのだと思います。
サイン2 完無視
「気に入らにゃいご飯は無視!」と決め込んでいる猫もいます。猫は匂いに敏感ですから、嫌いなご飯が置いてあると、素通り上等。
まるでそこには何もないかのように振る舞います。「不味いものは私の目には映りません。」と本気で思っていそうです。
サイン3 目をギュッと閉じる
美味しいものを食べたとき、猫は目を半分くらい閉じるそうですが、逆に不味いものを食べたときは目をギュッと、力を入れて閉じます。
「まずっ!」と思っているのでしょう。その不味さに思わず目をつむってしまうのは、分からなくもありません。
猫がご飯のたびに目を固く閉じていたら、ご飯が不味いのかもしれません。注意してあげてください。
サイン4 他を出せ、とアピール
ご飯を出しても手をつけず、じっとお皿の前で飼い主さんを見ているとき…。猫の「もっと美味しいものちょうだい!」ビーム発動中です。
ちょっとじっとりとした視線で、飼い主さんを穴が空くほど見つめます。まるで美味しいご飯をくれない飼い主さんを、恨んでいるかのよう。
怖いので、と美味しいご飯を安易に出してしまうと、「うちの飼い主、楽勝だわ!食べなければもっと美味しいの、出てくるし。」と思われてしまうかもしれません。
かと言って、全く食べてくれないのも困りますので、飴と鞭のバランスが大事です。
サイン5 匂いだけ嗅いで食べない
一応匂いは嗅いだけど、口をつけずにどこかへ行ってしまった…。こんなときも、不味いと思っているのでしょう。
又は、猫は匂いで食べ物かどうかを判断していますから、もしかすると食べ物だと思えなかったのかもしれません。「こんなのは私が食べるものじゃない」などと思っているかもしれません。
前述した我が家のグルメな猫も、良くやる行動です。ちょっと腹が立ちますが、そのうちお腹が空けば、食べることもあります。「空腹は最高のスパイス」と言いますから、少し時間を置くか猫と遊んでお腹を空かせると、食べてくれるかもしれません。
まとめ
ご飯を目の前にして「オェッ」とする猫の姿、正直とても感じ悪いです。「せっかく出してやってるのに!怒」と頭がピキピキなりますが、そこはグっとこらえて、対策を考えましょう。
気に入るご飯が見つかるまで、いろいろと試してみる必要があるかもしれません。
また、食欲を刺激するために、ちょっと匂いが強いものをトッピングしてみると、食べてくれるかもしれませんよ?
猫の食べ物の好みを把握することは大切です。多頭飼いだと、それぞれ好みが違うこともあって、少し大変ですが、食は猫の健康維持のために重要です。
不味いサインを出されないよう、注意していきたいですね!
女性 匿名
また残しても同じ事の繰り返しです。
もちろん病気には注意しますが、我が儘は徹底的に放置していると、空腹に耐えかねるのか下げられる前に必死で食べているようです。
空腹は最高の調味料ですよ。
女性 匿名
「了解。食べないでください。」
という対応です。
お腹が空いたら普通に食べていますよ。