猫餌で人気のある商品3選！選ぶ時のポイントまで

人気な猫餌3選

1.ロイヤルカナン インドア(室内で生活する猫用)

室内飼いで成長期が終わる生後7ヶ月〜中高齢の7才までの猫を基準にしてつくられています。この餌は楽天のランキングでは第1位であり、Amazonでも高い評価をもらっており高い人気があります。

室内飼いの多くは運動不足になりがちですがこの猫餌は消化性が高いタンパク質やサイリウムなどの食物繊維も適度に含まれているため消化しやすく、毛球症を防いでくれます。

また食欲旺盛で太りやすい年齢なため餌のカロリーを調節しています。私の愛猫もいつもこの餌を食べており胃腸が敏感な体質ですが下痢や便秘せず毎日快便です。

2.ピュリナワン シリーズ

Amazonの人気ランキング上位でもありどのシリーズも高評価・多くのレビューがある人気の猫餌です。特に成猫用や去勢・避妊後の体重ケア用のシリーズが人気のようです。

肉食動物の猫の体に合わせて嗜好性が高い良質な肉や魚を使用しています。また小分けに包装しているため酸化による味の質が落ちる前に食べきることができます。

泌尿器系トラブルが多いことから原因といわれているマグネシウムの含有量を調整してつくられています。

3.ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用(アダルト)

この猫餌は楽天・Amazonどちらも人気ランキングで上位に入っています。室内猫用ではミートシリーズ・フィッシュシリーズがあり新鮮な魚や質の高い肉を豊富に使用しています。

ナチュラルチョイス 全シリーズが自然素材を厳選してつくられており安全面や品質面などに対して独自の検査をおこなっているので安心感が高い猫餌だと思います。

またミネラルバランスの調節により泌尿器系のトラブルに配慮をしており、室内飼い猫の生活に合わせて栄養バランスを調整しています。

猫の餌を選ぶポイント

値段だけ重視するのではなく猫の体に適した食材を使用しているかで選ぶ

• パッケージに総合栄養食と記載されている餌を選ぶ
• 主原料が肉又は魚の餌を選ぶ

私も猫を飼っておりフードを買う際に値段も気にして選んでいます。現在色んな猫用の餌がありますが同じ規格でも価格に大きく差があります。そのフードの人気ブランド(メーカー)による影響もありますが、使っている食材やその品質の良さにより価格に差が生じていると私は思います。

品質が良い食材を使っている猫餌はコストもかかっているのでその分価格が高く、逆にあまり食材の質に強いこだわりがない猫餌はコストが安く抑えることができるため安く買うことができます。フードパッケージに総合栄養食と記載されていれば高い猫餌・安い猫餌のどちらもペットフード安全法により認められているため猫の栄養バランスを考慮してつくられています。

このペットフード安全法によりフードに含まれている全ての原材料を表示する義務となっており、使用量が多い順に原材料が記載されています。

肉食動物である猫は豊富なタンパク質の摂取が必要となりますが価格が安い猫餌はトウモロコシなどの穀物類が1番先頭に記載されているものが多い傾向があります。猫は穀物類を消化しにくい体の構造上になっているためあまり好ましくありません。

人気が高い猫餌は肉や魚が原材料の1番先頭に表示されており主原料としてつくられています。猫餌は肉や魚が主原料としてつくられているものを選び、穀物類がメインである安い猫餌はオススメしません。

値段は高いが品質の良い食材や体に考慮している人気の猫餌の方が安心安全で1番猫の体に適していると思います。

原材料がはっきり記載されているか確認して選ぶ

• 原材料の肉類に種類が明記されている餌を選ぶ
• 原材料の肉類に「ミートミールチキンミール」と書かれた餌は選ばない

猫餌に含まれる成分や量によって猫の健康に大きく左右します。猫は肉食動物なためタンパク源である肉類はどの猫餌にも含まれていますがそれぞれ使っている肉の種類が違います。

例えば人気ランキングで上位のロイヤルカナンのインドアに使っている原材料の肉類に「鶏・七面鳥」と表示されています。

しかし猫餌の中には「ミートミール・チキンミール」などと表示されているものがあります。ミートミールとは動物の不可食部位の肉からレンダリングをし、乾燥させて粉末状にしたものを指します。動物の血液や毛・ひづめ・胃などはミートミールに含まれていませんが、どの動物の肉を使っているのかがはっきりと記載されておらず分かりません。

原材料が明確に記載されているものを選びましょう。

年齢や健康状態にあった成分量であるか確認して選ぶ

• 体質や遺伝により良質の餌でも病気を発症することがある
• 定期的に血液検査を行い猫の健康状態を把握する

また総合栄養食と記載されている猫餌は基本的に栄養バランスを調節してつくられていますが年齢別に含まれる成分量に違いがあります。年齢に合ってない猫餌をあたえてしまうと健康を損ねる恐れがあります。

またどんなに品質が良い人気の猫餌でも元々の体質や遺伝によって病気を発症することがあり、場合によっては原因である成分を制限した療法食に切り替える必要がでてきます。

そのため定期的に血液検査などをおこない猫の健康状態と今あたえている餌が適切かどうか知ることが1番大事です。

人気の猫餌はアレルギー体質や胃腸が敏感な猫にも好評価

多くの口コミや評価が高い人気の猫餌はしっかりと原材料が明確に表示されていたり品質の良いものを使用しているものが多いです。健康面だけではなく食物アレルギーや胃腸が弱い体質の猫に対しても配慮しています。

食物アレルギーをおこすアレルゲンの多くがタンパク質が原因といわれています。特に肉食動物である猫は餌に含まれているタンパク含有量が高いためアレルギー反応を起こしやすいが、人気が高い猫餌の多くは既に消化性が高い加水分解タンパク質を使用しており消化・吸収しやすくなっています。

また消化しやすい食材を使用しているものも多く胃腸が敏感な猫でも対応しています。明確に原材料を表示しているので特定のアレルゲンが含まれていないか知ることができ、安心して選ぶことができます。人気が高い猫餌の多くはグレインフリー(穀物不使用)など食物アレルギー専用の餌が販売されているので愛猫に1番合った餌を見つけやすいです。

まとめ

人気が高い猫餌はただ美味しいだけではなく品質の良い食材を使ったり、肉や魚を主メインにしているなど猫の体に考慮してつくられています。

猫餌といってもたくさん種類やメーカーがありどれを選べばいいのか迷ってしまうと思います。口コミや評価も大事ですがどんな食材を使っており価格と比例するのか、年齢や体格・体質に合った成分量やカロリーが丁度いいのかなど、しっかりフードパッケージを確認することが失敗しない猫餌を選ぶポイントだと思います。

フードだけ重視するのではなくオヤツも商品によってカロリーや成分量がバラバラであるため、良いフードでもオヤツによって健康を損ねる要因になるため猫に食べさせる全てのものに対しても注意して選びましょう。