猫はクリームパンを食べても大丈夫？好きな理由な注意点について

猫はクリームパンを食べても大丈夫？

猫にクリームパンは食べさせないほうがいい

猫がクリームパンを食べることは、あまりいいことだとは言えません。猫がクリームパンの香りに引き付けられ、食べたがるというケースも多いのです。

猫にクリームパンを与えてはいけない理由

なぜ猫にクリームパンを与えることは望ましくないのかと言われると、猫は雑食ではなく肉食動物です。肉食の猫がクリームパンを大量に食べてしまうと

• 消化不良を起こしやすくなる
• 下痢やおう吐の原因につながる
• 便秘になる可能性もある
• 肥満の原因になる

等、様々な症状が現れることが多いと言われています。

クリームパンのクリームも猫には良くない

猫にとってパン自体が、体に合うものではありませんし、それだけでなく猫にはクリームパンのクリームも体にはよくありません。そもそも猫は糖分の分解が苦手な動物で、クリームパンのクリーム部分にはたくさんの糖質が含まれています。

猫が１度にたくさんのクリームを口にしてしまうと、下痢やおう吐につながるだけでなく、肥満の原因にもなると言われているので注意が必要になります。

少量のクリームパンを食べても猫に害は無い

少量のクリームパンの場合、猫の体には大きく影響が出ることが少ないため、絶対に与えてはいけないというよりは「猫にクリームパンは、与える必要がなく、大量に与えるのはNG」ということになります。

猫がクリームパンを好む理由

クリームパンの香りや食感が好き

クリームパンを好む猫も多いのが現実で、飼い主さんがクリームパンを食べていると猫が飛んできて、食べるのに一苦労･･･そんな飼い主さんも少なくはないようです。では、猫もあの甘いクリームパンの味が好きなのか？と言われれば、実は違います。

猫は甘味を感じることがないと言われているので、「甘いからクリームパンが好き」とは考えにくく、「愛猫はクリームパンが好き！」という場合、クリームの味ではなくクリームパンから香るバターのニオイや、パンその自体の食感を好んでいるのではないかと言われています。

どうしてもクリームパンを猫が食べたがる時は

基本的には先ほどもお伝えしたように、猫にクリームパンを与えてしまうと消化不良など様々な問題が起こりやすいため、与えるのはあまり好ましくありません。

どうしても猫がクリームパンを食べたがるという場合、クリーム部分は与えずに、パンをたまにほんの少しだけ与える程度であれば大きな問題は無いでしょう。しかし、穀物アレルギーがある猫にはクリームパンでも、普通のパンでも与えてはいけません。

猫にクリームパン以外のパンは？

クリームパン以外のパンも与えない方が良い

猫にはクリームパン以外にも食パン、黒糖パン、アンパンなども先ほど言ったように消化不良や肥満の原因に繋がりやすく、与える必要はないと言われています。

中毒になる物が含まれるパンに注意

猫がクリームパンを食べることで報告されている中毒症状はありませんが、注意しなければいけないのは、タマネギなどが使われている総菜パンや、チョコレートパン、レーズンパンなど、猫が絶対に食べてはいけないと言われているものが使われているパンです。

パンだからといって油断して与えてしまうケースも少なくはないのですが、もちろん猫が中毒症状を起こす危険性もあるため、絶対に与えないようにしましょう。

猫にパンを与える必要はない

猫にクリームパンを与えてはいけないというよりも、猫にパンを与える必要はないと認識しておくようにしたほうが良いかもしれません。猫がどうしてもパンを食べたがるという場合は、塩も砂糖もバターも入っていないという犬猫用のパンを与えることをオススメします。

もちろん大量にあげすぎてしまうと、たとえ犬猫用に作られたものでも消化不良を起こす可能性はありますので、１日に何グラムと決め、少量ずつ与えるようにしましょう！

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出典：rakuten.co.jp

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まとめ

今回は猫とクリームパンについてまとめました！猫にとってクリームパンは、”パン”も”クリーム”も、どちらも体に良いと言える食べ物ではなく、あまりオススメできる食べ物ではありません。

ですから、ほんの少量なら体に大きな影響が出ることは少ないと言えます。しかし、あげないに越したことはありません。

猫がクリームパンを食べたがるという場合、クリームの甘い匂いにそそられている可能性は非常に低いと考えられますので、どうしてもという場合は猫用のパンを少量与えてみると良いかもしれません。