猫が嫌いな5つの物!苦手を知ってストレスを避けよう

猫が嫌いな5つの物!苦手を知ってストレスを避けよう

猫にも飼い主さんと同じように好き嫌いがあります。例えば、女の人は好きだけど子供はあまり好きじゃないとか、広くて明るい場所よりも狭くて暗い場所の方が好き、とか…。この記事では猫が嫌いな物に焦点を当ててみました。猫が嫌う物を知って、猫のストレスを減らしてあげましょう!それとも、猫避けに使いましょうか?

猫が嫌いな物1 掃除機

掃除機で逃げる猫

多くの猫が嫌がるのが掃除機。あの爆音が猫にはとっても嫌な物に感じるようです。飼い主さんが掃除機をかけていると、一目散に逃げる猫もいるでしょう。

かと思えば、掃除機で体を吸われるのが好きな猫もいますし、お掃除ロボットを乗りこなす猫もいます。そのような一風変わった趣味の猫もいますが、大半の猫は掃除機を嫌がります。

ですが室内の美化のため、掃除機は欠かすことができません。
猫がいる時に掃除機をかける場合は、必ず逃げ道を用意しておいてあげてくださいね。もしくは掃除機をかける前に、猫に別室に移動して貰うようにすると良いでしょう。

猫が嫌いな物2 シャンプー

洗われる猫

体が濡れるのを嫌うのは猫としての本能です。シャンプーは全身が濡れてしまうので、猫にとったら死活問題。暴れて叫んで大変なことになる猫もいるでしょう。

普通猫は自分で毛づくろいをして体を清潔に保っていますので、どうしても必要な時以外は、シャンプーをしなくても大丈夫です。

その代わり毛づくろいで飲み込む毛や室内に舞い散る毛を極力減らすため、ブラッシングをしてあげると良いでしょう。特に長毛種はブラッシングが必要です。

シャンプー嫌いの程度は猫によって異なります。
もう本当に絶対に嫌だ!という猫もいれば、割と平気な猫もいます。中には自ら気持ちよさそうにシャンプーする猫もいますが、それはごく一部の猫です。

そこまで嫌がらない猫の場合、被毛が生え変わる換毛期だけシャンプーするなどしても良いですね。抜け毛がスッキリして、猫も飼い主さんも快適に過ごせるようになります。猫をシャンプーする時は、人用のものではなく猫用のシャンプーを使ってあげてください。

猫が嫌いな物3 爪切り、歯磨き

爪切りされる猫

爪切りや歯磨きは、体を拘束される上に変な器具が迫ってくるので嫌がる猫は多いです。
子猫のうちから慣れさせておくと比較的スムーズにできるようになりますが、成猫の場合、慣れさせるのにかなり時間がかかるでしょう。

暴れる猫の場合はタオルで体をグルグル巻きにして動けないようにするか、洗濯ネットにいれて行うと良いでしょう。どうしても難しい場合は動物病院や猫の扱いに慣れたトリミングサロンにお願いしましょう。

猫が好きなおやつをチラチラ見せながら、又は爪切りや歯磨きが終わった後にご褒美を与えるようにすると、良いイメージを持ってくれます。
歯磨き後におやつを与えるのはちょっと…という場合、歯磨きペーストに猫が好む味付きの物を使うと良いでしょう。

爪切りは猫と飼い主さんの安全を守るために必要です。なるべく拘束する時間を少なくするよう素早く終えられるようにしましょう。全部を1度にカットしなくても、少しずつでも良いのです。

歯磨きは歯ブラシでゴシゴシできるのは理想的なやり方です。歯ブラシを嫌う猫の場合はガーゼや猫用の歯磨きウェッティーなどを使い、軽く擦って歯垢を落としてあげましょう。

猫が嫌いな物4 香水や柑橘系の匂い

みかんを頭に乗せられた猫

猫は飼い主さんの体臭は大好きなのですが、香水や柑橘系の匂いは嫌います。
アロマオイルも猫に対しての安全性が確認されていないので、猫がいる部屋で使うのは避けた方が無難です。

猫と接する時は無臭を心がけた方が良いでしょう。ただ前述したように、飼い主さんの体臭を好む猫は多いので、体の匂いは消さない方が猫にモテるかもしれません。

猫が嫌いな物5 濃密なボディタッチ(場所による)

キスを嫌がる猫

体の場所によるのですが、濃密にボディタッチされるのを猫は嫌がります。自分で毛づくろいができない顔まわりを触られるのは好みますが、それ以外の場所、特にお腹やしっぽなど無防備で敏感な部分を触られるのは嫌います。

抱っこで拘束されるのを嫌がる猫も多いです。猫が嫌な時はしっぽをブンブンと早く振って噛み付くなどして教えてくれますので、すぐに離してあげましょう。

まとめ

舌を出す茶色のキジ猫

猫と暮らす場合は爪切りや歯磨きは例外として、猫が嫌いな物は避けるようにしてあげてください。猫は繊細な動物なので、ストレスを溜めると病気に発展する可能性があります。

猫避けとして猫の嫌いな物を使う場合はやり過ぎにならないよう注意しましょう。
猫避けとして匂いを使う場合、雨が降ると流れてしまうので、その効果は限定的だそう。市販の猫避けグッズを使った方が効率が良いかもしれません。
ただ猫によっては、あまり効果が見られない場合もあるようですが。

猫の嫌いな物を知ることでうまく使いこなし、快適な暮らしを手に入れましょう!

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