猫が好きな人にしかしない行動
猫が好きな人にしかしない行動には、どんなものがあるのでしょうか?
1 しっぽを立てる
猫にとってしっぽは、いろいろな感情が表れる場所です。
猫があなたを見たとき、しっぽがピンと立っていれば、それは親みの意味があります。
少しS字風に、曲げているときもあるかもしれません。好きな人を見たとき、それまで下がっていたしっぽがプイッと上がるのは、ちょっと面白い光景です。
早速しっぽチェック、してみてください!
2 上に乗る
他にも通り道はたくさんあるのに、なぜかわざわざ、人の上を通っていく猫。
何かと思いますが、これも実は、好きな人に対してとる行動です。
他にも、膝の上に陣取ったり、肩に乗ったり。
好きな人の上に乗るのは、猫にとって当たり前の行動です。
3 瞬きする
猫と目が合った途端、瞬きされたことはありませんか?
これも、好きな人にしかしない行動だと言われています。
瞬きをするのは、「敵意はありません。」「大好き!」などの意味があるようです。
猫にとって見つめ合うことは、喧嘩を売っているのと同じ意味がありますから、それを瞬きという形で避けることにより、親みを示しているのです。
猫に瞬きをされたら、お返しをしても○。こちらから積極的に、瞬きしてみるのもオススメです!
4 一緒に寝る
寝ると、言うまでもありませんが無防備な状態になります。
そんなところを他の動物に襲われたら、野生界ではひとたまりもありません。
でもあえて、人と一緒に寝ると言うことは、よほど信頼して安心しているのでしょう。
寒い冬は、暖をとるために一緒に寝ることも。
それでも信頼していなければ、一緒に寝ることはありません。
愛猫が一緒に寝てきたら、それは確実に好かれていると思って良いでしょう。
5 邪魔猫になる
パソコンや雑誌の上など、何か作業をしていると突如として邪魔猫に変身する猫がいます。
これは、人の注意を引きたいと思っているのでしょう。
我が家にも、本当に見事に、邪魔猫になる子がいます。
またちょうど、使いたいと思っている場所に座るものですから、心の中を覗かれているのかと思うこともしばしばです。もしかすると猫の神通力で、全て人の行動はお見通しなのかもしれません。
6 そばにいる
人の後をついて回る、さりげなくそばに猫がいる場合、その人のことを好きだと思って良いでしょう。猫に追いかけ回されるのも、オツなものです!
7 出待ちする
トイレやお風呂など、入った人が出てくるのを、じっと待つ猫さんも。
これは、次に使いたいからではなく、中で何をしているのか気になっていたり、姿が見えなくて戸惑っていたりすることが考えられます。
出待ちをする猫は、健気でとても可愛いもの。
中には待ちきれず、トイレやお風呂の中に一緒に入る猫も。
8 仰向けになる
急所であるお腹を、もったいぶらずにバーンと見せてくれるのは、好きな人に対してだけです。
暑いときや遊びに誘うときもしますが、いずれにしろ信頼していない人に対しては、やらない行動です。猫が安心できる相手だからこそ、お腹を見せてくれているのです。
9 スリスリする
好きな人の体にスリスリして、自分の匂いをつけます。
それは、所有権を主張するため。
好きな人は独占したいと思っているのか、自分の匂いをつけて安心したいのか、どっちかは良く分かりませんが…。とにかく、猫がスリスリするのは、「この人もウチの縄張りや!」と他の猫に伝えているようです。
10 ペロペロする
ペロペロと舐めてくれるのは、仲間だと思われている証拠だと言われています。
猫が気に入っている人じゃないと、きっと舐めてはもらえないでしょう。嫌いな人の味見は、したくないでしょうから。
11 フミフミする
人の体を前足で交互にフミフミしながら、恍惚とした表情を浮かべている場合、完全に好かれています。
むしろ、母猫の代わりと思われている可能性が。
「このママ、ミルクは出ないけど、柔らかくてふわふわにゃ〜♪」と、お腹の辺りをフミフミする猫は多いです。ほんのしばらく、母猫気分を味わってみてはいかがでしょうか?
12 お見送りする
外出しようとすると猫が見送ってくれるのは、飼い主さんに行ってほしくないからのよう。
「一緒にいたいのに、行っちゃうの?」と思っているのかも。もしくは、自分も外に行きたいか、外の景色を見たいと思っている、ことも考えられます。
お出迎えは諸説ありますが、我が家の猫は、だいたいお腹が空いているときしか、出迎えてくれません(笑)。
でもきっと、飼い主さん会いたさに、お出迎えする猫さんもいるはずです。愛されてますね!
13 何かをくれる
猫がとった獲物やおもちゃを、捧げてくれる場合があります。
おもちゃならまだしも、猫の獲物と言ったらネズミや小鳥など…。朝、枕元に置いてあって、パニックになった飼い主さんも一人や二人じゃないはず。
でも、猫は決して嫌がらせでくれる訳ではないのです。
狩りができない飼い主さんを心配して取ってきてくれる、と言われています。
猫からすると、「さぁ、お食べ。」と言う感じなのでしょう。猫なりの、好きな人に対する優しさです。
14 ゴロゴロ言う
好きな人のそばにいたり、撫でられたりしてゴロゴロ言うのも、猫に好かれている証拠です。
嫌いな人には寄り付きませんし、ましてや触らせてなどくれないでしょう。
ゴロゴロ言うのは満足しているときだと言われていますから、好きな人と一緒にいられて、幸せを感じていると考えられます。
ゴロゴロ音には癒し効果があるらしいですから、お互いにハッピーになれる、と言う訳です。
体質的にゴロゴロ言わない猫さんもいるようなので、ゴロゴロ言わないからといって、幸せを感じていないのではないことを、覚えておきましょう。
15 鼻チューする
猫の親しい者同士の挨拶は、鼻と鼻を近づける「鼻チュー」です。
これが猫とできたら、「好き認定」です!試しに、猫の鼻にあなたの鼻を近づけてみてください。ひっかかれるリスクもありますので、その辺りは自己責任でお願いします。
猫がクンクンと嗅いでくれたら、合格です!
16 じっと見てくる
猫は好きな人のことを、じっと見ると言います。
視線を感じて振り返ったら、そこには愛猫が…と言うパターンも多いはず。
猫は少し離れていても、好きな人の姿を感じられる場所にいることが多々あります。猫にじ〜っと観察されていたら、好いてくれていると思って、放っておいて出ましょう。
まとめ
猫が好きな人にしかしない行動、幾つ当てはまりましたか?
全部当てはまっていたら、愛猫と夫婦になるしかありません。それだけ愛されているのですから、きっと幸せになれます!
猫と接するとき、どんな行動を取っているか注意して見ておくと、たくさんのサインが見つかるかもしれませんね。猫からの好き好き光線、お見逃しなく!