猫が飼い主のニオイを嗅ぐ心理3つ

猫が飼い主のニオイを嗅ぐ心理3つ

猫ちゃんが飼い主さんのニオイを嗅いでくることはよくありますよね。その時、猫ちゃんはいったいどんな気持ちでチェックをしているんしょうか?実はこういう気持ちからだったんです!

1.「飼い主さん大好きにゃ!」

女性の顔の匂いを嗅ぐ猫

猫ちゃんが自分から飼い主さんのニオイを嗅ぎにやってくるということは、つまり親愛や信頼の証を示しているんです!

本来は猫ちゃん同士でも仲が良かったり、兄弟などの猫ちゃん同士がする行動なのですが、それが飼い主さんにも向けられるということは、その猫ちゃんは飼い主さんのことが大好きなんですよ。

特に飼い主さんの顔のニオイを嗅ぐようなら、かなりの親愛の証と見ていいでしょう。猫ちゃんが飼い主さんのところに来て「クンクン」と熱心にニオイを嗅いでいたら、飼い主さんのことがとても大好きなんですね。

2.「どこ行ってたにゃ?」

手の匂いを嗅ぐ猫

飼い主さんがお出かけから帰って来た時に猫ちゃんが「クンクン」と手や足、服などのニオイを嗅いで来たら、飼い主さんが今までどこに行っていたのか、どんなものをさわって来たのかを知ろうとしているんです。特に、よその猫ちゃんと接して来た時には、それはもう熱心に「クンクン」することでしょう。

まるで「誰とウワキして来たにゃ!?」とでも言いたげな猫ちゃん。飼い主さんも可愛くてたまりませんね。また、帰って来た飼い主さんからいつもと明らかに違うニオイがした場合などは、飼い主さんかどうかを確認していることもあります。その後に、スリスリと自分のニオイを付ける行動をすることも!

3.「何を食べたにゃ?」

飼い主の食事を見つめる猫

飼い主さんがご飯を食べた後などに、猫ちゃんが飼い主さんの口の周りを「クンクン」して来たら、飼い主さんが何を食べたかのチェックをしているようです。その後に、猫ちゃんもご飯を食べたいアピールをして来たら、お腹が空いているサインです。

お腹が空いていない時には、しっかりと「クンクン」して満足したらどこかへ行ってしまうこともありますが、それだけ飼い主さんのことをチェックしているんですね。

うちの猫たちは人間の食べ物は貰えないと分かっているので興味を示しませんが、飲み物には反応してニオイを嗅ぎに来たりします。

まとめ

ポンちゃん

猫ちゃんの嗅覚は人間の数万倍ら数十万倍とも言われています。そして、猫ちゃんにとってニオイを嗅ぐという行動は、相手が猫ちゃん同士だとしても、猫ちゃんと飼い主さんだとしても、とても大切なコミュニケーションのひとつでもあるんです。

猫ちゃんが飼い主さんのことを「クンクン」して来た時には、満足するまでニオイを嗅がせてあげましょう。

そうすることによって、飼い主さんとのコミュニケーションにもなり、猫ちゃんからの信頼度もアップするはずですよ!

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